ここまで読んで、
こう感じている人も多いはずです。
「結局、最低限なにがあればいい?」
結論から言います。
自律型避難に必要なのは、たった3点だけです。
■① 迷いを止める「一文」
最優先は物ではありません。
言葉です。
・揺れたら着替えて出る
・迷ったら出る
・出たら戻らない
この中から一つ。
紙に書いて、玄関に貼る。
これがない防災は、
どんな装備があっても機能しません。
■② 体を守る「避難服」
次に必要なのは、
避難所で快適に過ごすための服ではありません。
外へ出るための服です。
・季節対応(夏・冬)
・三日分でOK
・捨ててもいい
下着、靴下、簡単な上着。
新品である必要はありません。
避難服は、
判断を終わらせるスイッチです。
■③ 行動を途切れさせない「体拭き」
最後の一つは、
意外に思われるかもしれません。
体拭き用ウエットティッシュです。
・汗を拭ける
・匂いを抑えられる
・不快感を減らせる
これがあるだけで、
・戻りたい
・着替えたい
・我慢できない
という感情が激減します。
三日分あれば十分です。
■④ なぜこの3点で足りるのか
この3点に共通する役割は、
・迷いを減らす
・戻る理由を消す
・行動を切らさない
ことです。
防災の失敗は、
物不足より判断停止で起きます。
この3点は、
判断停止を防ぐための最低構成です。
■⑤ 足し算したくなったら、完成の合図
もし今、
「これもあった方が…」
「もう少し揃えたい…」
と感じたなら、
それはもう完成しているサインです。
足したくなるのは、
余裕が生まれている証拠。
自律型避難は、
最低限で動けた時点で合格です。
■⑥ 子ども・高齢者がいても変わらない
構成は変えません。
・一文
・避難服
・体拭き
必要なら、
サイズや量を少し増やすだけ。
ルールを増やさないことが、
一番の安全策です。
■⑦ まとめ|自律型避難は「軽さ」で完成する
自律型避難は、
・重装備
・大量備蓄
・複雑な判断
ではありません。
・短い言葉
・最低限の服
・不快を減らす工夫
この3点で、
人は迷わず動けます。
防災を軽くする。
判断を軽くする。
行動を軽くする。
それが、
最後まで壊れない
最小で最強の自律型避難です。

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