防災備蓄というと、
「水・食料・トイレ」で止まりがちです。
しかし実際の現場では、
助かった後に、生活がじわじわ壊れていくケースを何度も見てきました。
その分かれ目になるのが、
「快適さを少し底上げする備え」です。
■① モバイルバッテリー(大容量)
スマホが使えるかどうかは、
そのまま判断力に直結します。
・情報収集
・家族や知人との連絡
・ライト代わり
スマホが生きている=考え続けられる。
これは過小評価されがちな事実です。
■② 延長コード・電源タップ
避難所で本当に重宝される一品。
・充電口の奪い合いを回避
・家族分を一気に充電
・周囲と共有できる
1本あるだけで、人間関係のトラブルを減らせます。
■③ LEDランタン(乾電池/充電式)
夜の暗さは、想像以上に不安を増幅させます。
・両手が空く
・トイレ移動が安全
・着替えや子ども対応が楽
「見える」だけで、心はかなり落ち着きます。
■④ 耳栓
避難所で多い悩みが「眠れない」。
・話し声
・いびき
・物音
不眠は、
体調悪化と判断力低下に直結します。
■⑤ アイマスク
避難所では、
完全に暗くなることはほぼありません。
・照明
・非常灯
・人の動き
アイマスクは、
睡眠の質を守るための装備です。
■⑥ 簡易マット/銀マット
床で寝る生活は、
確実に体を削ります。
・冷え
・硬さ
・腰痛
1枚あるだけで、疲労の蓄積が大きく変わります。
■⑦ アルミブランケット/毛布
冷えは、避難生活最大の敵。
・体温低下
・睡眠障害
・体調悪化
「寒さを我慢しない」ことは、
壊れない防災そのものです。
■⑧ 着替え(下着・靴下多め)
現場で一番つらいという声が多いのがこれ。
・下着が替えられない
・清潔感が保てない
清潔=メンタル安定。
これは現場の実感です。
■⑨ マスク(多め)
役割は一つではありません。
・感染症対策
・粉じん対策
・心理的な安心感
「守られている感覚」も、重要な要素です。
■⑩ ゴミ袋(大・中)
万能すぎる道具。
・ゴミ処理
・防水
・簡易トイレ
・雨対策
・目隠し
備えておいて損は一切ありません。
■⑪ ラップ・アルミホイル
断水下で真価を発揮します。
・皿を汚さず食事
・水の節約
・応急処置
「洗わなくていい」は、
想像以上に助かります。
■⑫ 紙皿・紙コップ・割り箸
洗い物ができない環境では必須。
・断水
・水不足
・衛生対策
生活の手間を一つ減らす備えです。
■⑬ 常温保存できる食料(甘い物含む)
栄養だけでは足りません。
・エネルギー補給
・気持ちの切り替え
チョコ・飴・甘い物は、
本当に効きます。
■⑭ 処方薬・常備薬・お薬手帳コピー
薬切れは、命に直結します。
・持病
・アレルギー
・慢性疾患
支援が届く前に、
自分で守れる準備が必要です。
■⑮ 簡易トイレ(凝固剤タイプ)
トイレ問題は最優先級。
・衛生
・尊厳
・心理的負担
「我慢しないトイレ」が、
避難生活を大きく変えます。
■⑯ 消臭スプレー/消臭袋
避難所の質を左右する存在。
・トイレ
・ゴミ
・人の密集臭
臭いストレスは、想像以上に心を削ります。
■⑰ タオル(多用途)
用途は無限です。
・体拭き
・防寒
・目隠し
・止血
何枚あっても困りません。
■⑱ 筆記用具・メモ帳
デジタルが使えない場面で必須。
・情報共有
・伝言
・支援物資管理
書けること=整理できることです。
■⑲ 現金(小銭含む)
停電時は、電子決済が使えません。
・自販機
・臨時販売
・地域の即席対応
「少額の現金」が命綱になる場面があります。
■まとめ|判断を1つに絞るなら
迷ったら、ここだけ守ってください。
水・トイレ・電源・清潔・睡眠
この5つを守れる備えがあれば、
「生き延びる」から
「壊れずに暮らす」段階に入れます。

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