【防災士が解説】「ゴーグル × 防災」── 目を守ることは避難行動の基礎。粉じん・煙・飛沫から“視界”を確実に守る装備

ゴーグルはスポーツ用・作業用のイメージがありますが、
防災では “目を守るための最重要プロテクション” です。

地震・火災・土砂災害・火山噴火・暴風雨…
どの場面でも 視界が奪われる＝避難行動の失敗につながる ため、
ゴーグルはサングラス以上に本質的な防災アイテムです。

■ なぜゴーグルが防災で必要なのか？

● 粉じん・ガラス片・砂の飛来を防ぐ
● 煙や刺激物質から目を守る
● 暴風雨での視界確保に強い
● 火山灰災害でも効果絶大
● 避難移動の“安全な目の保護”に直結

サングラスより密着性が高く、
“風・粉じん・飛び込み物”に強いのが最大のポイントです。

（家庭にある一般的なアイテムと組み合わせた実践版）

→ 粉じん・火山灰・煙の「吸入＋目」を同時にガード。

→ 落下物や飛来物が多い災害で最強の組み合わせ。

→ 雨・風を軽減し視界の安定に役立つ。

→ 暴風雨での避難で視界が確保できる。

→ レンズの曇り・粉じんを素早く拭き取れる。

→ 夜間避難でも照明の反射を抑え、視界がクリアになる。

→ 雨風でも画面をしっかり確認できる。

→ 強風時に飛んできた反射物から目を守る。

→ 粉じん作業・がれき処理の安全性がアップ。

→ 使用後の保管・衛生管理に便利。

→ レンズの曇りがひどいときに、軽く温めると改善。

→ 夜間の外移動（トイレなど）でも視界確保に役立つ。

→ 暴風や砂ぼこりから目を完全ガード。

→ 火山灰対策の必需品。眼球へのダメージを100％軽減。

→ 泥はね・木片・ガラス片などの飛来物から目を守る。

● 家族全員分（1人1つ）
● メガネ着用者は“メガネの上からかけられるタイプ”
● 車載に1つ置いておくと豪雨災害時に便利
● できれば“防曇加工”モデルが最強

● 防塵タイプ（粉じん・灰対策）
● 防水タイプ（暴風雨・浸水時）
● 防曇加工（避難行動で曇りにくい）
● 広視界レンズ（視界が狭くならない）
● 柔らかいクッション素材（長時間でも痛くない）

※スキーゴーグル、作業用ゴーグルのどちらでも代用可能。

● 曇りやすいモデルは避難時に危険
● 火山灰を“こすって拭く”とレンズが傷つく
● 夜間避難では濃い色のレンズは不向き
● 密着性が低い安いタイプは粉じんが入りやすい

ゴーグル × 防災は、
“目の安全を守り、避難行動をスムーズにするプロテクション装備”。

ゴーグルは、
“視界を守り、命を守るための、目の防災ヘルメット”です。