レトルト食品は数えきれないほどありますが、
防災目線で見ると “災害時でも食べやすい・栄養バランスが良い・温め不要でも食べられる”
この3つを満たす食品が理想です。
在宅避難・避難所・車中泊──
どんな状況でも家族を救う「最強のレトルト10選」を、
防災士の立場から厳選して紹介します。
■ 災害に強いレトルト食品10選(防災士厳選)
① レトルトカレー
→ 防災の王様。炭水化物・油分・塩分が取れて腹持ち抜群。
温めなくても食べられるタイプが最強。
② レトルト牛丼の具
→ 肉・脂・塩分・糖分が揃う“体力回復セット”。
ご飯がなくてもパンにつけてOK。
③ レトルト親子丼・中華丼の具
→ 野菜とタンパク質を一度に取れる。
お湯・火力なしのときはそのままかけて食べられる。
④ レトルト味噌汁・スープ類
→ 水分・塩分補給に最適。
保温ボトルに入れて持ち運べるのが強い。
⑤ レトルトパスタソース(ミート・カルボナーラなど)
→ “麺なし”でもパン・ご飯にかけて栄養確保。
温め不要で食べられるものも多い。
⑥ レトルトシチュー
→ 子ども・高齢者にも優しく、冬の災害で最強。
パンと合わせると一食完成。
⑦ レトルトハンバーグ
→ たんぱく質がしっかり取れる貴重な一品。
冷たくても意外と食べやすいのが特徴。
⑧ おかゆ(レトルト)
→ 体調不良・高齢者・子どもに必須。
胃腸の負担が少ないので“避難所の初期食”として優秀。
⑨ サバ味噌・サバ塩などのレトルト魚
→ 缶詰より軽く、匂いも控えめ。
タンパク質・脂質が取れて栄養バランスが良い。
⑩ 野菜スープ・豆のスープ
→ 災害時に不足しがちな“野菜と食物繊維”を補える。
パン・クラッカーとの相性も良い。
■ なぜこの10種類が災害に強いのか?
● 常温保存ができる
● 温めなしでも食べられたり、食べやすい
● 子ども・高齢者にも対応
● 栄養バランスが良い
● 皿がなくても食べられる
● 種類の組み合わせで飽きにくい
“食べるストレスが少ない”ことは、避難生活では超重要ポイントです。
■ レトルト食品は“ローリングストック”が最強
● 普段の食事で少しずつ使う
● 食べたら補充する
● 災害時はフルに活用できる
これを続けるだけで、
避難食の鮮度も維持でき、ストック切れも防げます。
■ まとめ
防災士の目線で選ぶ「レトルト10選」は──
- カレー
- 牛丼の具
- 親子丼・中華丼
- みそ汁・スープ
- パスタソース
- シチュー
- ハンバーグ
- おかゆ
- サバなど魚系レトルト
- 野菜・豆スープ
どんな災害でも“確実に食べられるラインナップ”が家族の安心を守る最強の備えです。

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