春は入学・進級、歓迎会、旅行、行事が続き、支出が途切れません。「一つ一つは小さい」イベント費が積み重なり、気づけば貯金も備えも進まない状態になります。イベントが多い春でも家計を崩さず、防災を後回しにしない考え方を整理します。
■① 春のイベント費は“合計”で見る
個別では軽く見えても、合算すると大きな金額になります。合計を見ないことが最大の落とし穴です。
■② すべて参加しない選択を持つ
イベントは参加前提だと家計が耐えません。優先順位を決めるだけで出費は大きく変わります。
■③ イベント費に上限枠を作る
使いながら考えるのではなく、枠を先に決めると判断が早くなり、無駄遣いが減ります。
■④ 防災費を“イベント扱い”にしない
イベント費は変動しますが、防災費は生活維持費です。同列にすると必ず後回しになります。
■⑤ 小さなイベントほど見直し効果が高い
大きな出費より、細かい支出を減らす方が現実的です。見直しやすさがポイントです。
■⑥ 春は「全部楽しむ」は成立しない
限られた家計の中で、すべてを楽しむのは無理があります。選ぶことが家計防衛です。
■⑦ 防災士から見た実際に多かった失敗
現場で多かったのは、「春のイベントに使い切り、夏前の備えが全くできなかった」ケースです。季節の連続性が見えていませんでした。
■⑧ 今日できる最小の行動
今春のイベントを三つ書き出し、優先度を付けてください。一つ外すだけで流れが変わります。
■まとめ|イベントは“選ぶ”ことで守れる
春のイベントは悪者ではありません。
結論:
春のイベント続きでも「合計管理と優先順位」を決めれば、貯金と防災は両立できます。
防災士として現場を見てきた中で感じるのは、安定した家庭ほど「春にすべてを詰め込まなかった」という点です。選ぶ判断を持つ自律型避難の意識が、家計の崩れと災害不安の両方を確実に軽くします。

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