秋は行楽・イベント・旅行が重なり、「少しずつ使っていたら貯金が崩れた」という声が増える季節です。夏ほど危機感がなく、油断しやすいのが秋の特徴です。防災の視点で見ると、秋のレジャー支出には明確な落とし穴があります。
■① 秋は“小さな出費が連続する”
紅葉、食、イベントなど、単価は低めでも回数が増えます。合計を見ないと貯金は確実に削られます。
■② 「夏を乗り切った安心感」が判断を緩める
大きな災害が少ない年ほど、気が緩みやすく、防災費と貯金が後回しになります。
■③ レジャー費に“終了ライン”がない
秋は期間が長く、いつまで使うか決めないとダラダラ支出が続きます。終わりを決めないことが崩壊の原因です。
■④ 秋は冬前準備と競合する
レジャー支出が増えると、暖房・防寒・備蓄など冬前準備の原資が削られます。季節の連続性が重要です。
■⑤ 防災費を削ると冬に跳ね返る
秋に備えを削ると、冬の停電・凍結・寒波で割高な出費が発生します。先送りは高くつきます。
■⑥ 秋は“楽しみ方を選ぶ”季節
すべて楽しむ前提では家計は耐えません。選ぶことで、貯金と備えは守れます。
■⑦ 防災士から見た実際に多かった失敗
現場で多かったのは、「秋のレジャーで使い切り、初雪前に慌てて高額購入した」ケースです。優先順位が逆でした。
■⑧ 今日できる最小の行動
今秋に予定しているレジャーを三つ書き出し、使える上限と終了時期を決めてください。
■まとめ|秋は“次の季節”を見て使う
秋のレジャーは悪者ではありません。
結論:
秋は「上限と終了を先に決め、冬前準備を優先する判断」で、貯金崩壊を防げます。
防災士として現場を見てきた中で感じるのは、安定していた家庭ほど「秋に使い切らなかった」という点です。季節をつなげて考える自律型避難の意識が、秋の出費増と冬の災害リスクの両方を確実に抑えます。

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