【防災士が解説】防災×ペット|災害時にペットと一緒に避難するための備え


■① ペット避難の現状

東日本大震災や能登半島地震では、ペットの避難が課題に。

  • 避難所でのペット受け入れ態勢は自治体ごとに異なる
  • 犬・猫・小鳥・ハムスターなど小動物を受け入れる場合もある
  • ペットは原則ケージに入れ、食事・排泄の世話は飼い主が担当

事前にペット用の非常用バッグに5~7日分の餌やトイレ用品を準備しておくことが推奨されます。


■② 持ち出し必須アイテム例(大阪府大東市)

災害時に備えて以下を用意しておくと安心です:

  • 餌:5~7日分
  • トイレシート・おむつ:排泄物処理用
  • 粘着テープ:抜け毛の処理
  • 予備リード:急な動きを制御
  • 愛用の玩具:安心感を与える

災害時、普段おとなしいペットも不安や音で吠えることがあります。愛用玩具を用意しておくと落ち着きやすくなります。


■③ 避難所での実例

令和6年の能登半島地震では、石川県珠洲市の避難所で以下の対応が取られました:

  • 認定NPO法人「日本レスキュー協会」と「ピースウィンズ・ジャパン」が協力
  • ケージや餌を準備し、家族とペットが同室で過ごせるテントを設置
  • ペットの一時預かり態勢も整備

国は「防災基本計画」や環境省ガイドラインで、ペット同行避難の適切な受け入れを自治体に求めています。


■④ 飼い主ができる準備

  • 地元自治体のペット同行避難訓練に参加
  • 避難時に必要なペット用品を整理して非常用バッグにまとめる
  • ペットの安心感を維持する工夫(ケージ、玩具、慣れた毛布など)

避難所での生活をスムーズにするため、飼い主側の行動準備も重要です。


■まとめ

災害時にペットと一緒に避難するには、自治体の受け入れ体制や同行避難のルールを理解し、非常用バッグの準備や避難訓練への参加が鍵です。
家族とペットが安心して避難生活を送れるよう、日頃から備えを整えておきましょう。

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