【防災士が解説】防災×火災|赤坂サウナ火災で学ぶ安全対策


■① 事故の概要

東京都港区赤坂の個室サウナ「サウナタイガー」で2025年12月15日、火災が発生し、30代の夫婦が死亡しました。出入り口のドアノブが外れ、非常用ボタンも電源が切られていたことから、室内に閉じ込められたとみられています。


■② 火災発生の経緯

  • 15日午前11時ごろ、夫婦がサウナ室(約2~3畳)に入室
  • 正午ごろ、室外の煙感知器が作動、従業員が消防に通報
  • 夫妻はサウナ室内で倒れ、高体温症や火災による焼死の可能性
  • ドアノブ故障・非常用ボタン不作動により脱出不能

■③ 創業当時の状況

  • サウナタイガーは2022年8月に開店
  • 創業者はブランド品買い取り事業を手掛ける経営者
  • 当時は高級感あふれる個室空間で、水着貸出やオリジナルアパレルの販売もあり
  • 開店4カ月後、取材者も訪問して高級感を体験

■④ 問題点と指摘

  • ドアノブが外れ、ラッチボルトが固定された状態で脱出不可
  • 非常用ボタンの電源が切られ、押されても作動せず
  • 専門家は「起こるべくして起こった」と指摘
  • 個室サウナの密閉性や運営管理のずさんさが事故の背景

■⑤ 各地での対応

  • 港区では個室サウナの増加に伴い、安全対策の情報公開が進む
  • 「取っ手のない扉」「安全構造の改善」など各施設がSNSで取り組みを紹介
  • 自治体による立ち入り検査も相次いで実施

■まとめ

今回の赤坂サウナ火災は、密閉空間での安全管理がいかに重要かを示す事例です。

  • ドアノブや非常用ボタンの定期点検
  • 密閉性の確保と避難経路の明示
  • サウナ運営者の安全意識向上

これらは、個人利用者も施設選びの際に意識すべきポイントです。安全対策を確認し、万が一のリスクに備えましょう。

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