【防災士が解説】防災×女性|夜間トイレが怖い時の対策

災害時、
女性がトイレを我慢してしまう最大の理由が
夜間の恐怖です。
「行きたいけど怖い」
この状況を放置すると、
体調とメンタルの両方に影響します。
被災地で実際に行われていた対策も交え、
現実的な対処法を整理します。


■① まず「夜は怖くて当然」と認識する

夜間トイレが怖いのは、
気のせいでも弱さでもありません。
暗さ・人の少なさ・音の響き方が重なると、
誰でも不安になります。
被災地でも、
「昼は平気でも夜は無理だった」
という声は非常に多くありました。


■② 明かりは「道」と「手元」を分けて確保する

夜間対策で最優先なのは明かりです。
・移動用のライト
・手元を照らすライト
この2つを分けて持つことで、
恐怖心は大きく下がります。

被災地では、
首掛けライトを使っていた女性ほど、
夜間の移動がスムーズでした。


■③ 一人で行かない選択をする

夜のトイレは、
無理に一人で行く必要はありません。
声をかけて付き添ってもらう、
時間を合わせて一緒に行くなど、
「一人にならない」工夫が重要です。

実際に、
複数人で動くようになってから
恐怖がかなり減ったという例もありました。


■④ 服装で「安心感」を作る

夜間は、
身体が冷えやすく、不安も強くなります。
羽織れる物、
足元を覆う服装にするだけでも、
心理的な安心感が変わります。
冷え対策は、
恐怖対策でもあります。


■⑤ トイレまでの動線を事前に確認する

昼間のうちに、
・どこが暗いか
・段差はどこか
・人の目はあるか
を確認しておくだけで、
夜の不安は大きく減ります。

被災地では、
「昼に一度歩いておいてよかった」
という声が多く聞かれました。


■⑥ どうしても無理な時は我慢しない代替策

夜間にどうしても外へ行くのが怖い場合、
防災トイレや簡易トイレを使う判断も必要です。
我慢を続けるより、
安全な選択です。


■⑦ 音・視線への不安を減らす工夫

夜は音が響きやすく、
それが恐怖につながります。
紙を多めに使う、
袋の音を抑えるなど、
小さな工夫で安心感は変わります。


■⑧ 夜間トイレ対策は「事前準備」で決まる

夜間トイレの恐怖は、
起きてから考えても間に合いません。
明かり・服装・動線・代替策を
事前に決めておくことが重要です。
被災地で落ち着いて行動できていた女性は、
この準備ができていました。


夜間トイレが怖い時、
一番してはいけないのは我慢し続けることです。
怖さを前提に、
避ける・減らす・代替する。
この考え方が、
女性の災害時の健康と安全を守ります。

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