キャンプは子どもにとって貴重な体験ですが、火・水・天候・体調不良など、思わぬ事故が発生するリスクもあります。元消防職員の視点から、事故時の初動対応や救助・救急のポイントを解説します。
■① 事故発生時の第一対応
- 安全の確保:周囲の危険を排除して、二次災害を防ぐ
- 状況確認:怪我の程度や人数、意識の有無を把握
- 迅速通報:119へ通報、現場の状況を正確に伝える
■② 火傷・火災事故の対応
- 小火傷:流水で冷やす、清潔なガーゼで保護
- 大火傷:絶対に水で冷やしすぎず、救急搬送
- 焚き火・コンロ周辺の安全確保は常に大人が監督
■③ 水辺での事故・溺水
- 川・湖・プールでは必ず大人が同伴
- 浅くても油断せず、ライフジャケット着用
- 溺水時は、意識の有無を確認後、心肺蘇生(CPR)を開始
■④ 打撲・転倒・怪我対応
- 出血:清潔なタオルで圧迫止血
- 骨折:応急固定し、動かさず搬送
- 怪我の場所や程度に応じて救急搬送を判断
■⑤ 健康トラブル・体調不良
- 熱中症:涼しい場所で休ませ、水分・塩分補給
- hypothermia(低体温症):体を温めて毛布で保護
- 持病・アレルギー:事前に情報を把握、必要な薬を携帯
■■⑥ 緊急連絡と避難計画
- 事前に119通報役を決める
- キャンプ場の最寄り病院や警察の連絡先を全員で共有
- 避難場所や集合場所を確認しておく
■⑦ 応急救助に役立つグッズ
- 応急処置セット(包帯、消毒液、ポイズンリムーバー)
- 携帯ラジオ・モバイルバッテリー
- LEDライト・ホイッスル付きIDタグ
- ライフジャケットや救命胴衣
■⑧ 元消防職員からのアドバイス
- 事故は小さな油断から起きる
- 「とにかく慌てず、安全確保→通報→応急処置」を徹底
- 子どもたちには「危険察知力」と「自己防衛力」を体験で学ばせる
■まとめ|事故から命を守るキャンプの基本
キャンプでの事故は事前準備と初動対応で大きく減らせます。
子どもキャンプでは、元消防職員の経験を活かし、事故発生時の安全確保・応急対応・救急搬送を最優先に考えましょう。

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