【元消防職員が解説】防災×正月⑪|三が日の断水対策 「水が出ない」は正月でも起きる

正月は安心。
そう思われがちですが、三が日の断水は普通に起きます。

・寒波による水道管破裂
・地震によるライフライン停止
・豪雪で復旧が遅れる

被災地では、
「まさか正月に水が止まるとは思わなかった」
という声を何度も聞きました。


■① 三が日は断水リスクが高い

三が日は、

・水道業者
・修理業者
・自治体対応

通常より動きにくい時期です。

そのため、
小さなトラブルでも復旧が遅れ、
断水が長引くケースが少なくありません。


■② 被災地で本当に困ったのは「トイレ」

断水時、
一番困るのは飲み水よりトイレです。

被災地では、

・水が流せない
・トイレが使えない
・我慢して体調を崩す

という悪循環が多発しました。

三が日は特に、
家族が集まりトイレ使用回数が増えるため注意が必要です。


■③ 正月だからこそ水の備えが必要

正月は、

・買い出しに行けない
・店が閉まっている
・配達も遅れる

という条件が重なります。

被災地では、
「水を買い足そうと思ったら店が閉まっていた」
というケースが多くありました。


■④ 最低限備えておきたい水の目安

三が日の断水対策として、

・飲料水:1人1日3L
・生活用水:別途確保

が基本です。

生活用水は、

・風呂にためた水
・ポリタンク
・空のペットボトル

で代用できます。


■⑤ トイレ対策は「水以外」が重要

断水時、
水があっても流せない場合があります。

被災地で役立ったのは、

・簡易トイレ
・凝固剤
・臭い対策袋

三が日に備え、
トイレだけは別枠で考えることが重要です。


■⑥ 断水時にやってはいけないこと

現場で実際にあった失敗例です。

・無理に水を流す
・排水口にゴミを流す
・我慢し続ける

これらは配管トラブルや健康被害につながります。


■⑦ 正月の断水対策は「想定するだけ」で変わる

断水対策は、
完璧である必要はありません。

・水が止まったらどうするか
・トイレはどうするか
・何日耐えられるか

この3点を家族で共有するだけで、
被害は大きく減らせます。


■⑧ 三が日は「備えて何もしない」が正解

消防の現場で感じたのは、
準備して何も起きない正月が一番ということ。

水は使わなければ腐りません。
トイレ用品も使わなければそのままです。

三が日は、
「何も起きないための備え」を
静かに整えておくのが最適な防災です。

停電・断水の備えは種類が多く、何を優先すべきか迷いやすいです。必要な物をまとめて確認したい場合は、必要な防災グッズを一覧で確認することができます。

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🔋 電源の確保について

停電が続く場合、照明・スマホ・小型家電への電力確保が課題になります。まずモバイルバッテリー+照明で対応できるか確認し、長期在宅避難を想定する場合にポータブル電源を検討してください。

🛡 防災士・元消防職員として、現場で本当に必要だったのはこれ

被災地ではトイレが最初に限界を迎えます。家族4人なら50回分以上が安心。10〜20回分では『足りなかった』失敗が多いです。

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⚠ ポータブル電源は高額商品です。用途を明確にした上で選択してください。

💡 照明の確保について

停電時はヘッドライト+ランタンの組み合わせが最も実用的です。懐中電灯だけでは両手作業に不便が生じます。

⚠ 電池は単3・単4に統一すると管理が楽です。充電式は停電時に使えない場合があります。

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