【防災士が解説】防災×日常使い|さばいどる かほなん愛用「普段も使える防災グッズ」8選の考え方

防災グッズは「非常時だけの道具」にしてしまうと、使い方が分からず、結局役に立たないことが多い。
防災士であり、サバイバルの現場を知る“さばいどる かほなん”が選んでいる防災グッズには、はっきりした共通点がある。

それは、普段から使っていることだ。


■① 情報は「音+光+電気」を一体で確保する

災害時、まず重要なのは情報。
かほなんが選んでいるラジオやワンセグテレビは、

・ラジオ(音)
・テレビ(映像)
・ライト(光)
・モバイルバッテリー(電気)

が一体になっている。

1つで複数の役割を果たす道具は、持ち出し量を減らし、判断ミスも防ぐ。


■② 手回し・乾電池・USBの「多重電源」が安心を生む

電源は「1系統だけ」だと簡単に詰む。
手回し・乾電池・USB・ACと、複数の充電手段があることが重要。

特にコンデンサー充電池のように、長期保管に強い設計は、防災向きだ。


■③ ライトは「小さくて常に身近」が正解

大型ランタンよりも、

・軽い
・小さい
・すぐ手に取れる

この条件を満たすライトは、停電や夜間避難で圧倒的に強い。

普段は玄関、ランニング、キャンプで使い、
非常時も同じ感覚で使えることが大切。


■④ 暖かい飲み物は「電気とガスの両立」で確保する

災害時の温かい飲み物や食事は、身体だけでなく心を支える。

・小型ポータブル電源+低消費電力ケトル
・CB缶対応のシングルバーナー

電気とガス、両方を想定しておくことで、状況に左右されにくくなる。


■⑤ 「燃やして発電」は最終手段として強力

枝や木を燃料にしながら、

・調理
・暖
・発電

を同時にこなせるストーブは、都市部でも郊外でも生きる。

「何もない場所でも電気を作れる」という選択肢があるだけで、行動範囲が広がる。


■⑥ 季節で防災グッズは入れ替える

防災は一年中同じではない。

・冬:ガスヒーター、保温
・夏:扇風機、風、熱中症対策

季節ごとに中身を見直すことで、無駄も不足も減らせる。


■⑦ 「屋外前提」の装備は避難の幅を広げる

屋内避難ができない状況も想定する。

・屋外専用ヒーター
・防水防塵機器
・USB対応の小型家電

避難所・屋外・車中泊、どこでも使えるかが判断基準になる。


■⑧ 防災は「慣れ」が命を守る

かほなんの防災グッズの最大の強みは、

すべて普段から使っていること

・使い方を知っている
・壊れていないか分かる
・自分の生活に合っている

防災は、特別な知識より「日常の延長」で決まる。


普段から便利に使えて、いざという時にも役立つ。
それが本当に強い防災グッズ。

まずは、今日使っている道具の中から、
「これは災害時にも使えるか?」と考えてみるところから始めてほしい。

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