【防災士が解説】防災×車中泊|ダイソーの格安まくらが避難生活で役立つ理由

災害時、車中泊を選択する人は少なくありません。
避難所に入れない、ペットがいる、プライバシーを守りたいなど理由は様々ですが、被災地で共通して問題になるのが「睡眠の質」です。

実際の被災地では、眠れないことが体調悪化・判断力低下につながる場面を何度も見てきました。
その中で意外と軽視されがちなのが「まくら」の存在です。


■① 車中泊避難で一番消耗するのは首と睡眠

被災地で車中泊を続けていた方から多かった声は、

・首が痛くて眠れない
・寝たはずなのに疲れが取れない
・頭痛やめまいが出てきた

というものです。
硬い座席、不自然な姿勢、支えのない首。
この状態が数日続くだけで、体は一気に限界に近づきます。


■② ダイソー165円の「車用ネッククッション」が効く理由

ダイソーの「車用ネッククッションブラック」は、
避難用としても非常に相性が良いアイテムです。

・首のカーブを支える
・硬すぎず柔らかすぎない
・ヘッドレストに固定できる

被災地では、タオルを丸めて代用していた人が多くいましたが、ズレやすく安定しません。
このクッションが1つあるだけで、首の負担は大きく減ります。


■③ 荷物を増やせない人に「エアー枕」という選択

車中泊避難では、
「積める量」=「安心感」です。

エアー枕は、

・使わない時は手のひらサイズ
・空気量で高さ調整ができる
・軽くて持ち運びやすい

という点で、被災地でも非常に有効です。
実際、長期避難になると不要な荷物を減らした人ほど楽でした。


■④ 夏の車中泊で命を守る「竹枕」

夏場の車内は、夜でも熱がこもります。
被災地では、

・寝汗による脱水
・頭部の熱こもり
・寝苦しさによる不眠

が重なり、体調を崩す人が続出しました。

竹枕は、

・ひんやりした感触
・通気性が高い
・蒸れにくい

という特徴があり、熱を逃がす役割を果たします。
330円という価格以上に、価値のある備えです。


■⑤ 防災としての「まくら」は贅沢ではない

被災地で強く感じたのは、

「眠れない人ほど、判断を誤る」

という現実です。
まくらは嗜好品ではなく、判断力と体力を守る防災用品です。

高価なアウトドア用品である必要はありません。
ダイソーのように、

・安い
・手に入りやすい
・普段も使える

ものこそ、実用的な防災になります。


■まとめ|結論:まくらは命を守る道具

結論:
車中泊避難では、まくらは最優先装備の一つです。

・首を守る
・睡眠の質を守る
・判断力を守る

ダイソーの格安まくらは、
「やらなくていい防災」ではなく、
やっておくべき最小限の防災です。

今日できる備えとして、
防災バッグや車内に一つ、
自分に合うまくらを入れておくことをおすすめします。

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