【防災士が解説】梅雨時の地震に備える避難所の雨対策|濡れない・冷えない行動の基本

梅雨の時期に地震が起きると、避難所への移動から生活まで「雨」が大きな障害になります。屋外移動の濡れ、持ち物の浸水、体温低下など、雨を甘く見ると生活の質と安全性が一気に落ちます。


■① 梅雨の地震では「雨」が避難行動を妨げる

視界不良、足元の滑り、傘で手が塞がるなど、雨は避難行動の精度を下げます。早めの判断と準備が被害を小さくします。


■② 避難前の雨対策は自宅で決まる

レインウェア、タオル、防水袋をすぐ取れる場所にまとめておくことで、慌てず行動できます。玄関近くの配置が有効です。


■③ 傘よりレインウェアが基本

傘は強風や混雑で使いにくく、転倒リスクも高まります。両手が空くレインウェアは、避難所までの移動を安全にします。


■④ 荷物は「濡れない構造」を最優先

防災バッグは防水素材か、内部を防水袋で区分けします。紙類・電源類は二重防水が基本です。


■⑤ 足元の雨対策が体力を守る

濡れた靴は冷えと疲労を招きます。替えの靴下、簡易サンダル、防水カバーがあると回復が早まります。


■⑥ 避難所到着後も雨対策は続く

濡れた衣類やタオルの置き場を確保し、床を汚さない工夫が必要です。ビニール袋は多用途で役立ちます。


■⑦ 体温低下を防ぐ意識を持つ

雨と湿気で体が冷えやすくなります。薄手の防寒具や体拭きで水分を早く除くことが重要です。


■⑧ 雨天時は無理な移動を避ける判断も必要

状況によっては自宅での待機が安全な場合もあります。自治体の情報を確認し、柔軟に判断します。


■⑨ 雨対策は「平時の想像力」で差が出る

雨の日の避難を一度想定して歩いてみるだけで、必要な物と不要な物が明確になります。


■まとめ|雨を前提にした避難が安全を高める

梅雨時の地震では、雨への備えが避難の成否を分けます。

結論:
雨対策は装備と判断の両輪で考え、濡れない・冷やさない行動を最優先にすること。

現場では、雨を想定していなかったために体調を崩すケースが多く見られました。雨を前提に備えることが、無理のない避難生活につながります。

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