【元消防職員が解説】林野火災が多い月はいつ?発生が集中する時期の特徴

林野火災は一年中起こり得ますが、消防現場では「特定の月に集中する」というはっきりした傾向があります。これは偶然ではなく、気象条件と人の行動が重なる結果です。


■① 林野火災が多い月の結論

林野火災は、2月〜4月に最も多く発生します。特に3月は、全国的に発生件数が突出します。


■② なぜ春先に集中するのか

冬の乾燥が続いた地面や枯れ草に、春先の強風が重なります。この状態は、火が一気に広がる最悪の条件です。


■③ 気象条件の特徴

降水量が少なく、湿度が低い日が続きます。さらに風が強い日が多く、火の粉が遠くまで飛びやすくなります。


■④ 人の行動が増える時期

春は、たき火、野焼き、屋外作業が増える季節です。消防現場では「作業のついで」「慣れているから大丈夫」という油断が多く見られました。


■⑤ 実際に多かった出火原因

出火原因の多くは、たき火、火入れ、野焼きです。自然発火ではなく、人為的な火の取り扱いが大半を占めます。


■⑥ 月ごとの危険度の違い

夏は湿度が高く、秋冬は人の活動が減ります。一方、春先は「乾燥+強風+火の使用」が同時に重なるため、危険度が跳ね上がります。


■⑦ 消防現場で感じた季節特有の怖さ

春の林野火災は、延焼速度が非常に速く、到着時にはすでに手に負えない規模になっていることがありました。


■⑧ 月を知ることが最大の予防

林野火災が多い月を知っていれば、「この時期は火を使わない」という判断ができます。これが最大の予防策です。


■まとめ|林野火災は「時期」で防げる

林野火災は、発生しやすい月がはっきりしています。

結論:
林野火災は2月〜4月に集中し、この時期は火を使わない判断が最も有効です。
元消防職員として現場に立ってきましたが、「この時期だとは思わなかった」という声を何度も聞きました。月を知り、行動を変えることが被害を防ぎます。

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