【防災士が解説】子どもが不安になったときの声かけのポイント

災害時、避難所や一時避難の場で子どもは不安や恐怖を強く感じます。泣いたり固まったりするのは自然な反応ですが、適切な声かけで安心感を与えることが可能です。


■①子どもが感じる不安の種類

  • 突然の揺れやサイレンで怖がる
  • 周囲の大人の慌ただしさに影響される
  • 避難先で見知らぬ環境に戸惑う

平成29年九州北部豪雨で避難所に滞在した子どもたちは、周囲の大人が落ち着いて行動するだけで不安が軽減される様子が見られました。


■②基本の声かけ

  • 「大丈夫、一緒にいるよ」
  • 「今は安全な場所にいるよ」
  • 「水分を飲もう、体も安心できるよ」

短く、落ち着いた声で伝えるのがポイントです。声かけのトーンや表情も安心感に直結します。


■③行動を伴った安心

  • 手を握る、肩を抱くなど軽いスキンシップ
  • 簡単な作業(荷物を運ぶなど)に参加させて達成感を与える
  • 絵本やおもちゃで注意を逸らす

私が東峰村で派遣支援した際には、折り紙や簡単な遊びを通して落ち着かせる方法が有効でした。


■④まとめ|子どもへの声かけ

子どもは言葉だけでなく、行動や雰囲気からも安心感を感じます。
短く、落ち着いた声かけと小さな行動の伴奏が不安軽減の鍵です。
防災士としての現場経験からも、子どもの安心は大人の冷静な行動と直接つながっています。

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