夏場の停電は熱中症や食品衛生のリスクを高め、災害時の命に直結します。現場経験を踏まえて注意点と対策を解説します。
■①室温管理の重要性
- エアコンが使えない場合、扇風機や換気で空気を循環
- 低い位置に寝る、濡れタオルで体を冷やす
熊本地震の際、停電が長引いた避難所では高齢者が熱中症で搬送されるケースがありました。冷却対策が不可欠です。
■②飲料水・水分補給
- 常温でも飲める水を多めに確保
- 凍らせたペットボトルをタオルで巻き、冷却材としても利用
停電により冷蔵庫が使えない場合、飲料水の温度管理も重要です。特に子どもや高齢者は体温上昇に注意。
■③食料の衛生管理
- 生もの・冷蔵品は長時間放置しない
- クーラーボックスや保冷剤を活用
災害現場では、停電により食中毒が発生するリスクがあります。避難所でも簡易的に温度管理を意識することが必要です。
■④医療・冷却器具の使用
- 持病のある方は薬やインスリンなどの保管場所に注意
- 冷却マットや氷嚢を活用し、体温上昇を防ぐ
停電時には医療機器が使えないこともあります。事前に手動や代替手段を準備しておくことが大切です。
■まとめ|夏の停電で命を守るポイント
室温管理・水分補給・食品衛生を最優先に、停電中でも体温上昇や健康被害を最小化しましょう。
防災士として現場経験から、停電が長引く夏の避難所では特に高齢者や子どもへの配慮が命を守る鍵となります。

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