避難リュックは限られたスペースで、すぐ使える物だけを入れることが重要です。現場経験を踏まえ、不要な物の例を解説します。
■①重くてかさばるもの
- 大量の衣類や靴は避ける
- 避難中の移動負担になる
平成28年熊本地震の避難所では、リュックが重すぎて途中で休まざるを得なかった方が多数いました。必要最低限の衣類のみを入れるのが安全です。
■②高価すぎる物
- 宝石や高額現金は持ち出す必要なし
- 紛失や盗難のリスクが高まる
被災地で実際に、高価な物を持ち込んだ方が避難所で管理に困り、結局使用できなかった事例があります。
■③不要な家電や電子機器
- ノートPCやタブレットなど重く壊れやすい物は避ける
- モバイルバッテリーやスマホのみで十分
過去の避難所では、重い家電を持参したためスペース不足になり、他者への迷惑になった例があります。
■④食品や水の過剰量
- 長期保存を考えた大量の食料はリュックに入れなくてもOK
- 避難先で配給や自宅備蓄と調整可能
一次情報として、避難所運営経験からも、リュック内の食料は1日分〜2日分で十分とされています。
■■まとめ|持ち出す物は「本当に必要なものだけ」
避難リュックには最小限の物を。重さと量を抑え、すぐに行動できる状態にすることが命を守るポイントです。
防災士として、過去の現場では不必要な物を持ち込むことで移動が遅れたり、混雑を招くケースが多く、厳選した備えが大切です。

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