災害時、子どもは突然の環境変化や大人の緊張で強い不安を感じます。現場経験から、安心感を与える声かけのポイントを解説します。
■①安心を伝える言葉
- 「大丈夫、みんなでいるから安心だよ」
- 「今は安全な場所にいるよ」と状況を具体的に説明
実際に避難所で、子どもが泣き出した際にこの声かけで落ち着いたケースが多くありました。
■②気持ちを受け止める
- 「怖かったね」「不安だったね」と感情に寄り添う
- 否定せず、まずは受け入れる
被災地で、子どもが不安で動けなかった場合も、まず話を聞くだけで落ち着くことがあります。
■③簡単な行動で安心感を
- 手をつなぐ、抱っこする
- お気に入りのぬいぐるみやタオルを渡す
東日本大震災の避難所で、親が子どもにハンカチや小物を持たせるだけで安心感が増す場面を観察しました。
■④ルーチンを作る
- 避難所でも朝の体操や食事の時間を一定にする
- 日常の小さな行動を繰り返すことで心理的安定を促す
定期的な生活リズムは、不安の軽減に大きな効果がありました。
■まとめ|子どもに安心を届ける
声かけは短く、感情を受け止め、安心できる行動を添えることが大切です。
防災士として現場で見てきた経験から、適切な声かけは子どもの心理的ストレスを大きく減らす力があります。

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