災害時、避難所や自宅でトイレを我慢することは健康リスクを高めます。現場経験をもとに、我慢の危険性と適切な対応方法を解説します。
■①尿路感染症のリスク
- 長時間我慢すると膀胱に細菌が繁殖しやすくなる
- 高齢者や持病のある人は重症化の可能性
令和6年能登半島地震の避難所では、便意を我慢した高齢者が体調を崩し、医療スタッフの介助を受ける事例がありました。
■②便秘や腸内トラブル
- 便意を抑えることで便秘や腹痛の原因になる
- 消化器系の持病を悪化させることも
避難所では水分補給が不十分になりがちで、便秘リスクがさらに増すため、定期的な水分摂取も重要です。
■③心理的ストレス
- 我慢することで不安や苛立ちが増す
- 子どもや高齢者は特に精神的負担が大きい
避難所ではトイレの確保や簡易トイレの使用方法を事前に把握しておくことが、安心感につながります。
■まとめ|トイレは我慢せず安全に
災害時こそ、排泄のタイミングを逃さず、健康維持を優先することが重要です。
防災士としての経験から、避難所で体調を崩す多くの原因はトイレ我慢に起因することがあるため、事前準備と適切な利用が命を守るポイントです。

コメント