使い捨て手袋（ニトリル手袋・ビニール手袋・ポリエチレン手袋）は
防災でトップクラスに重要なアイテムです。
災害時は「汚れ」「感染症」「ケガ」「片付け」「トイレ処理」など、
素手では絶対に対応してはいけない場面が急増します。
防災士として断言できます。
使い捨て手袋は“1家に100枚常備すべき”必須アイテムです。
■ なぜ使い捨て手袋が防災で超重要なのか？
- 汚泥・破片・汚物の処理でケガを防ぐ
- 避難所の感染症対策に必須
- 処理水が不足して手が洗えない
- 応急手当や介護にも使える
- トイレ処理で臭いや汚れの接触を防げる
災害時の衛生は命に直結します。
手袋はその“最前線の盾”です。
■ 手袋 × 防災
用途別に見える万能ぶり15選
① 汚泥や破片の片付け
→ 断水後の掃除・浸水家屋の片付けに必須。
② 避難所での感染症対策
→ ノロ・インフルなどの集団感染を防止。
③ トイレ処理（簡易トイレ使用時）
→ 汚物袋の交換が安全に行える。
④ おむつ替え・介護
→ 高齢者介護でも衛生確保に役立つ。
⑤ 応急手当
→ 傷口を触れる場面は“できるだけ手袋で”。
⑥ 簡易防水
→ 子どもの手の保護や仮の雨具として。
⑦ 断水時の料理
→ 手が洗えない中でも衛生的に調理可能。
⑧ ゴミの仕分け
→ 避難所・在宅避難で必ず発生する作業。
⑨ ペットのケア
→ 糞処理・ブラッシングの際の衛生管理。
⑩ 油汚れの掃除
→ ストーブ・ガスコンロ周りでも便利。
⑪ 簡易マスクの補助
→ 手袋と一緒に衛生セットとして携行。
⑫ 水漏れの応急処置
→ 手袋を巻いて一時的な防水封止に。
⑬ カビ掃除
→ 有害物との接触を最小限に。
⑭ 料理用の衛生管理
→ 生肉を触る作業は特に手袋の方が安全。
⑮ 避難所でのボランティア作業
→ がれき・泥出しでは必須装備。
■ 種類別｜どれを備蓄すべきか？
● ニトリル手袋（推奨No.1）
- 破れにくい
- 薬品に強い
- フィットする
→ 災害用に最適。防災士イチ推し。
● ビニール手袋
- 値段が安い
- 大量備蓄に向く
→ 軽作業用として便利。
● ポリエチレン手袋
- スーパーでよく見る薄手タイプ
→ 調理や軽い汚れ対応に。
■ 推奨備蓄量（防災士の目安）
● 1家庭：100〜200枚（ニトリル手袋）
● 避難所へ持ち出す防災バッグ：10〜20枚
● 片付けが多い地域（水害リスク地域）：300枚以上推奨
■ 避難所での使いどころ
- トイレの処理
- ゴミ当番
- 食事配布
- 介護
- ケガの手当
- 清掃活動
避難所は“触りたくない作業”が多く、
手袋があるかどうかで快適度が大幅に変わります。
■ まとめ
使い捨て手袋 × 防災 は、
災害時の衛生・安全・安心を守る“最前線装備”。
- 汚泥・破片から手を守る
- 感染症の拡大を防げる
- トイレ・介護・調理あらゆる作業に必要
- ニトリル手袋は備蓄の“必須アイテム”
- 100枚以上の備蓄が災害時の安心につながる
非常用持ち出し袋にも、在宅避難セットにも、
必ず入れておきたい防災の基本装備 です。
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