【防災士が解説】防災×経口補水|被災地経験から見えた「低血糖・脱水対策」が命を守る理由

災害時は、水分も栄養も「十分に摂れている前提」が簡単に崩れます。被災地での経験から強く感じたのは、見た目には元気そうでも、脱水や低血糖が静かに進行している人が少なくないという現実でした。経口補水液と特殊用途食品の重要性を整理します。


■① 災害時は食事・水分が不規則になる

配給の時間が合わない、食欲が出ない、移動で疲れる。被災地では、食事や水分摂取が飛び飛びになり、体調を崩す人が多く見られました。


■② 被災地で実感した「低血糖の見逃されやすさ」

ふらつき、冷や汗、ぼんやりする。現場では、疲労だと思われていた症状が、実は低血糖だったケースがありました。早く気づけるかどうかが分かれ目になります。


■③ 経口補水液は脱水初期に効果的

水だけでは補えない電解質を含むことが重要です。被災地では、経口補水液を早めに摂取できた人ほど、点滴などの医療介入を避けられていました。


■④ 特殊用途食品は「すぐエネルギーになる」

噛む力や食欲が落ちていても摂取できる点が強みです。現場では、ゼリータイプの補助食品が、体調立て直しのきっかけになっていました。


■⑤ 高齢者・持病のある人ほど備えが必要

糖尿病や低栄養リスクのある方は特に注意が必要です。被災地では、個別に準備していた人ほど、体調管理が安定していました。


■⑥ 夜間・寒冷時にも使いやすい

調理や準備が不要なことは大きな利点です。現場では、夜間や体調不良時でも無理なく摂取できることで、悪化を防げていました。


■⑦ 日常から味を確認しておく

非常時に初めて飲むと受け付けないこともあります。被災地では、普段から飲み慣れていた人ほど、迷わず摂取できていました。


■⑧ 経口補水と補助食品は「体調を立て直す備え」

災害時は我慢が美徳になりがちです。しかし、早めに補給することが命を守ります。経口補水液と特殊用途食品を備えることは、脱水・低血糖を防ぐ現実的な防災対策です。

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