【防災士が解説】避難所での腰痛対策|長時間座る・床に寝る生活を快適に

災害時の避難所生活では、硬い床や長時間の座位、十分に休めない環境から腰痛を訴える方が多くなります。特に高齢者や既往症のある人は、腰や背中の負担が蓄積しやすいため、事前の対策が重要です。


■①避難所で腰痛が起こりやすい理由

避難所では段ボールベッドや硬い床に寝る、長時間椅子や床に座るなど、日常生活とは異なる姿勢を強いられます。このため腰部や背中の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで痛みが増すことがあります。


■②クッション・マットで床対策

床に直接座る場合は、折りたたみクッションやエアマット、段ボールベッドの上に敷くマットを活用しましょう。厚みがあることで腰への圧迫を減らし、快適性が向上します。軽量・折りたたみ可能なものを用意しておくと持ち運びや保管も便利です。


■③座る姿勢の工夫

椅子や床に座るときは、背もたれがある場合は背中をつけ、腰の下に小さめのクッションやタオルを敷くと腰の負担を軽減できます。足を少し前に出す、膝を軽く曲げるなど、自然な姿勢を意識することも大切です。


■④こまめに体を動かす

長時間同じ姿勢でいると血流が滞り、筋肉が硬直します。避難所内で歩く、腰を回す、軽いストレッチをするなど、こまめに体を動かすことで腰痛予防になります。


■⑤寝返りを意識して寝る

段ボールベッドや床で寝る場合も、寝返りが打ちやすい環境を整えることが重要です。寝具や枕の位置を工夫し、腰が沈みすぎないよう調整しましょう。


■まとめ|避難所でも腰を守る備え

避難所生活では、腰痛が体調不良やストレスの原因になりやすいです。
クッション・マットを活用し、姿勢や体の動かし方を工夫することで、腰の負担を大幅に減らせると、防災士としての現場経験からもおすすめします。長時間の避難生活でも、自律的に腰痛対策を行うことが快適な避難につながります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました