普段はキッチン程度にしか使わない 使い捨て手袋（ニトリル・ビニール・ポリエチレン）。
しかし災害時は、衛生・感染症対策・救助・介護まで
あらゆる場面で欠かせない重要アイテムになります。
■① 汚れ・バイ菌を手に付けないための“最強バリア”
避難所や断水時は衛生環境が一気に悪化する。
使い捨て手袋があるだけで
● トイレ清掃
● 生ゴミ処理
● 汚水処理
● ケガ人対応
● ペットケア
● 子どもの汚れ物
などの作業が安全にできる。
災害時に“絶対に手に汚物を付けたくない”場面は多い。
■② 感染症予防の“直接的な効果”が高い
避難所ではインフル・ノロ・コロナなど
感染症が集団発生しやすい。
使い捨て手袋は
● 飛沫がついた手すり・机に触れる
● トイレドアを触る
● 人の物品を扱う
といった状況でリスクを大幅に下げる。
■③ 応急手当で必須（止血・処置の前提）
応急手当の原則は
「まず自分を守る」。
使い捨て手袋は：
● 出血の触れ防止
● 傷の保護
● 感染予防
● 包帯処置の前準備
救命に関わる場面で不可欠。
■④ 簡易トイレやゴミ処理に絶対必要
避難所の汚物処理は最もストレスが大きい作業。
使い捨て手袋があれば
● 臭いを軽減
● 汚物を直接触らない
● 衛生面のストレスが激減
精神的な負担を大幅に下げてくれる。
■⑤ キッチン作業でも大活躍
断水中は食器の洗浄ができず、
衛生管理が非常に難しくなる。
使い捨て手袋で
● 食品の扱い
● 食事配布
● 調理器具の管理
がスムーズになり、感染症予防にも効果的。
■⑥ ペット・子どものケアにも使える
避難所ではペットや子どものケアで
「手が汚れる作業」が多い。
使い捨て手袋は
● ペットの排泄物処理
● オムツ替え
● 汚れた衣類の扱い
に大活躍。
■⑦ 避難所では“最初に消えるアイテム”
被災地では、使い捨て手袋は
ティッシュ・ウェットティッシュと同じくらい早く枯渇 します。
理由：
● トイレ清掃で日常的に消費
● 医療・介護で大量使用
● 感染対策に使われる
● 調理・配食で使われる
だからこそ家庭備蓄が絶対必要。
■推奨備蓄量
● 最低：1箱（50〜100枚）
● 家族・介護世帯：2〜3箱
● 在宅避難を想定するなら：5箱以上
■まとめ
使い捨て手袋は、防災において
“あなたを守る最前線のアイテム”。
- 汚れや菌から手を守る
- 感染症予防に効果大
- 応急手当の前提装備
- 簡易トイレ・汚物処理に必要
- 断水時のキッチン衛生
- ペット・子どもケアに便利
- 避難所では真っ先に不足
家庭で必ず備蓄してほしい、
防災トップクラスの必需品です。
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