国土交通省は、南海トラフ地震の対策計画を「命を守る」から「命を守る・つなぐ」へ改定しました。直接死の防止に加え、災害関連死を減らす取り組みが強化されています。
■① 改定の背景
- 中央防災会議の基本計画改定を受けて国交省が対応
- 過去の大規模地震での避難所・物流の課題を反映
■② 「命をつなぐ」対策の内容
- 水道やライフラインの早期復旧
- 避難所生活から自宅生活への移行支援
- 被災自治体と物流会社の協力体制構築
■③ 支援物資の迅速供給
- 大手物流会社が現地でノウハウ指導・設備提供
- 官民一体で支援物資を速やかに届ける体制を整備
■④ 津波への警戒強化
- 津波到達まで最短2分を想定
- 海抜表示と津波到達予想時間を看板に追加
- 住民への即時警戒を促進
■⑤ 現場での意義
- 避難行動や初動対応の迅速化につながる
- 過去の被災地経験から、迅速な支援が生死を分ける場面も多い
■⑥ 防災士の視点
- 物資が届かない・避難所が不足する状況を改善する仕組み
- 官民連携による効率的な支援は、災害関連死減少に直結する
■まとめ|命を守る・つなぐ対策
南海トラフ地震では、直接死を防ぐだけでなく、災害関連死を減らすための迅速な復旧・支援体制構築が重要
防災士としても、被災地経験から「初動対応の速さと物資の確実な供給」が命をつなぐ鍵であると感じます。

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