【防災士が解説】「防災 × 圧縮タオル」── 小さくても“命を守る場面”が多すぎる万能アイテム

災害時、1枚のタオルが
“命を守る道具”になることがあります。

しかし通常のタオルはかさばりすぎて
非常袋に複数枚入れにくい。

そこで圧倒的に役立つのが
圧縮タオル(コインタオル)

小さく軽く、非常時に万能に使える
“神アイテム”です。


■① 手のひらサイズで“何十枚も防災リュックに入る”

普通のタオルは厚くて重いですが、
圧縮タオルなら…

● 1枚が指先サイズ
● 重さほぼゼロ
● 10〜20枚入れても邪魔にならない

避難生活では“清潔”が命を守るため、
タオルの枚数が多いほど有利。


■② 水でふくらませるだけで“通常のタオル”に戻る

● 水を数滴かける
● 広げる
これだけで普通のタオルに。

断水していても
ペットボトルのキャップ1杯の水があれば使える。


■③ マスク・防煙対策としても使える

タオルは“呼吸を守る道具”になります。

● 火災時の防煙
● 粉じん対策
● 急な咳・くしゃみ防止

圧縮タオルは小さいので
ポケットに常備しておくと安心。


■④ 傷の応急処置に使える

災害時はケガをしやすい。

圧縮タオルは
● 止血
● 汚れのふき取り
● 簡易包帯
などに使用可能。

特に子どもや高齢者の避難では必須。


■⑤ トイレが流せない時の衛生管理にも便利

断水時の大問題は「トイレの衛生」。

● 手を拭く
● 床の汚れをふく
● 汚物の処置時

圧縮タオルなら惜しみなく使える。


■⑥ 暑さ対策・寒さ対策にも

● 冷水で濡らせばクールタオル
● 首に巻けば保温
● 体拭きとしても最強

避難所での「におい」「汗」のストレスを減らし、
体調を崩しにくい。


■⑦ 風呂に入れない時の“体拭き”として大活躍

避難生活では入浴ができない日が続く。

圧縮タオルは
● 体拭き
● 子どものケア
● 高齢者の介助
にとても便利。

衛生環境の悪化を防ぎ、感染症対策にも効果がある。


■⑧ 子ども用・高齢者用にも使いやすい

柔らかく、肌に優しい素材が多い。

肌荒れしやすい人でも使いやすく、
避難所の生活を快適にする。


■推奨備蓄量

● 家族人数 × 10〜20枚
● 防災リュックにも各5〜10枚
● 車にも5枚入れておくと安心


■まとめ

圧縮タオルは見た目は小さくても、
災害時には圧倒的な汎用性を発揮します。

  1. 小さくて超軽量
  2. 数滴の水で復活
  3. 防煙・粉じん対策
  4. 応急手当にも使える
  5. 衛生管理に強い
  6. 暑さ寒さの調整
  7. 入浴不可時の体拭き
  8. 子ども・高齢者にも優しい

“安くて軽いのに、効果は絶大”。
家庭・車・職場に必ず入れておきたい防災アイテムです。

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