深視力でよくあるパターンが、
「毎回だいたい同じ方向にズレる」
「早押しすると+側にズレがち」
「慎重に押すと–側にずれる」
という“偏りタイプ”。
実はこれ、深視力の中で
いちばん合格しやすいタイプです。
なぜなら、
“偏る=修正がしやすい”
からです。
今回は、この偏りクセを逆に利用して
確実に合格ラインに入れる方法を解説します。
■ ① ズレる方向が同じ=押し方に「クセ」が出ているだけ
深視力のズレは、
- 視力
- 才能
- センス
とは関係ありません。
ズレる方向が同じということは、
押すタイミングに一定のクセがあるだけ です。
つまり、
そのクセを逆に利用すればすぐ修正できます。
■ ② 【プラス方向にズレる人】=押すのが“遅い”
プラス側(+1cm〜+3cm)にズレる人は、
ほぼ確実に 押すのが遅いタイプ です。
▶ 対策
今より0.5〜1秒早く押すだけで合格圏内に入る。
例:
- +2.5cm → 早押し0.7秒で ±0cmに
- +1.8cm → 早押し0.5秒で ±0cmに
ズレの幅が同じなら、修正は超簡単。
■ ③ 【マイナス方向にズレる人】=“早押ししすぎ”
マイナス側(–1〜–2cm)にズレる人は
押すのが早すぎるだけ。
▶ 対策
今より0.5秒遅らせる だけでOK。
例:
- –1.5cm → 0.5秒遅らせたら揃う
- –2.0cm → 1秒遅らせると改善
“ちょい遅らせ”が最適解。
■ ④ 一度ズレ傾向を把握すれば“後は調整だけ”
深視力は3回の平均で合格する試験です。
つまり、
1回目:自分のクセを確認
2回目:少し修正
3回目:微調整で仕上げる
これだけで平均が2cm以内に入ります。
偏るタイプは最強。
ズレの傾向が読める=調整が容易。
■ ⑤ 「見えてない」のではなく、“押すタイミングが一定”なだけ
深視力のズレは、奥行きが見えていないのではなく
押すタイミングが安定している証拠です。
だからこそ、
✔ 押すタイミングの調整
だけで誤差が劇的に改善します。
見えてないわけではないので、心配不要。
■ ⑥ リズム押しでさらに安定する
押すタイミングに偏りがある人は、
リズム押しを使うと最強になります。
例:
「1・2・3…ポン」
「トン…トン…ポン」
一定のテンポを使えば、
修正した押しタイミングを安定させやすい。
■ ⑦ ボタンを押す時は“呼吸を止めない”
息を止めると遅押し・早押しが乱れます。
▶ 対策
押す瞬間は
「スーッ」と息を吐きながら押す。
→ タイミングがブレなくなる。
■ まとめ:偏りタイプはむしろ合格しやすい
ズレる方向が同じなら、合格は簡単です。
★ 修正ポイントまとめ
- +側にズレる → 0.5〜1秒早めに押す
- -側にズレる → 0.5秒遅らせる
- 1回目でクセを確認
- 2回目・3回目で微調整
- リズム押しで安定
- 息を止めない
深視力は“クセが分かれば勝ち”。
あなたはもう半分合格しています。
残りは押すタイミングを少し調整するだけです!

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