避難所で耳栓を使っても、「朝起きたら外れていた」「夜中に無くなった」という声は少なくありません。被災地での避難所支援を通じて、外れにくい耳栓を選ぶことが睡眠の質を左右すると強く感じました。
■① 寝返りの多さが外れやすさにつながる
避難所では、硬い床や慣れない寝具の影響で寝返りが増えます。その結果、耳栓が押し出されやすくなります。被災地でも、普段は問題ない耳栓が外れてしまうケースが多くありました。
■② 耳の形にフィットすることが重要
外れにくい耳栓は、耳の形に自然にフィットします。被災地では、膨らんで固定されるフォームタイプや、浅く密着するシリコンタイプが外れにくいと感じる人が多くいました。
■③ 出っ張りが少ない形状を選ぶ
耳から大きく出っ張る耳栓は、横向きに寝たときに押されて外れやすくなります。被災地では、コンパクトで耳の中に収まりやすい形状の耳栓が安定して使われていました。
■④ 正しい装着方法が外れにくさを左右する
フォーム耳栓は、細くしてからしっかり装着することが大切です。被災地では、装着方法を少し工夫するだけで、外れにくさが大きく改善する人もいました。
■⑤ 汗や湿気への配慮も必要
避難所では湿度が高く、汗をかきやすい状況もあります。湿気で滑りやすくなると外れやすくなります。被災地では、表面が滑りにくい素材の耳栓が安定していました。
■⑥ 外れても気づける工夫をする
完全に外れてしまっても、すぐ気づけるようケースの近くに置くなどの工夫が役立ちます。被災地では、再装着しやすい環境を作ることで睡眠が安定しました。
■⑦ 外れにくさは継続使用のカギ
耳栓は外れにくくてこそ意味があります。被災地経験から言えるのは、寝返りや環境を想定して外れにくい耳栓を選ぶことが、避難所での睡眠と回復を守る現実的な防災対策だということです。

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