災害時の備蓄では見落とされがちですが、被災地で避難生活を見てきた経験から言えるのは、生理用品の有無が心身の負担と生活の安定に直結するという現実です。
■① 災害は生理を待ってくれない
地震や豪雨は、体調や周期に関係なく突然起きます。被災地では、避難初日に生理が重なり、強い不安を抱える人を多く見てきました。
■② 被災地で多かった「足りない」「替えられない」
物流が止まると、生理用品はすぐに手に入らなくなります。被災地では、十分な量がなく、交換回数を減らさざるを得ない状況もあり、体調トラブルにつながっていました。
■③ 清潔を保てないことがストレスになる
断水やトイレ制限がある中で、生理中の衛生管理は大きな負担になります。被災地では、清潔に保てないこと自体が強いストレスとなり、メンタル面にも影響していました。
■④ 周囲に相談しづらい現実がある
生理はデリケートな問題です。被災地では、支援を受けづらく、一人で抱え込んでしまう人も少なくありませんでした。自分で備えていることが大きな安心につながります。
■⑤ 量と種類の両方を考える
昼用・夜用、肌に合うタイプなど、人によって必要な種類は違います。被災地では、普段使っている生理用品を備えていた人ほど、体調を崩しにくい傾向がありました。
■⑥ 生理用品は家族全体の備えでもある
家庭内に必要な人がいる場合、家族全員が理解して備えることが大切です。被災地では、家族が把握して備えていたことで、安心して避難生活を送れている例がありました。
■⑦ 生理用品は尊厳を守る防災対策
生理用品は、特別な備えではありません。被災地経験から言えるのは、十分な生理用品を備えておくことが、健康と尊厳を守り、不安の大きい避難生活を支える現実的な防災対策だということです。

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