【防災士が解説】“災害時に必ず役立つスマホ設定”5選|これだけで命を守る情報力が手に入る

スマホは災害時の“最重要ツール”。
連絡・情報収集・ライト・地図、すべてスマホ1台で完結します。
しかし、普段のままでは「停電」「圏外」「混雑」で使えなくなることも。

ここでは、災害時に必ず役立つ“事前にやっておくべきスマホ設定”をまとめます。


■1.緊急速報(エリアメール)をONにしておく

この1つをONにしておくだけで、命を守れる確率が大幅に上がります。

● 震度5弱以上の地震
● 津波警報
● 土砂災害警戒情報
● 避難指示(レベル4)

音が大きいので嫌われがちですが、災害時は一瞬の差が生死を分けます。


■2.低電力モードを“ワンタップで使える”ようにする

停電時、充電ができない状況が続くことがあります。

● 画面の明るさを落とす
● 不要アプリの通知を切る
● バックグラウンド更新を停止

これだけでバッテリーの持ちが数時間〜半日延びます。


■3.地図アプリの“オフライン保存”

圏外でも地図が使えるようにしておくと安心。

● 自宅周辺
● 避難所
● 実家・職場
● 広域避難ルート

ダウンロードしておくと、通信障害が起きても道に迷う心配がありません。


■4.家族の緊急連絡先を「連絡先のトップ」に固定

災害時に探す時間をゼロにします。

● 家族
● 親戚
● 職場
● 医療機関(持病がある場合)

“押した瞬間につながる”状態が最強です。


■5.スクショで保存しておくべき情報

通信障害でネットが使えない場合に備えます。

保存しておくと便利なもの
● ハザードマップ
● 家族の集合場所
● 避難所の位置
● 持病・薬の情報
● 公共交通の運行状況リンク

スクショは圏外でも絶対に見れる“最強のメモ”です。


■まとめ

災害時のスマホは命を守る道具です。
だからこそ、日頃から次の設定だけは必ず整えておきましょう。

  1. 緊急速報ON
  2. 低電力モードの活用
  3. 地図のオフライン保存
  4. 連絡先の固定
  5. 重要情報のスクショ

わずか5分の準備で、災害時の行動が劇的に変わります。

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