避難所で多くの人が直面するのが「寝具や毛布が足りない」という問題です。被災地派遣やLOとして現場に入った際、体調悪化や不調の背景には、十分に眠れない環境がありました。防災士・元消防職員の視点で、寝具不足の実態を整理します。
■① 避難所の寝具は数に限りがある
自治体備蓄の毛布やマットは、全避難者分を常時確保できていません。
■② 配布のタイミングに差が出る
初動では人命対応が優先され、寝具の配布は後回しになることが多いです。
■③ 床で直接寝ることの負担
体育館の床は冷たく硬く、腰痛や関節痛を訴える人が続出します。
■④ 被災地で実際に多かった光景
毛布が1人1枚行き渡らず、家族で分け合っていたケースが多く見られました。
■⑤ 誤解されがちなポイント
「避難所に行けば寝具はある」という認識は、現場では当てはまりません。
■⑥ 行政側が言いにくい本音
物資は順次届くため、最初の数日は不足が前提になります。
■⑦ 自律型避難で差が出る部分
簡易マットや避難服を持参していた人は、明らかに回復が早い傾向にありました。
■⑧ 現実的な備え
避難服、タオル、軽量ブランケットなど、日常品の流用が有効です。
■まとめ|寝具不足は「想定内」と考える
避難所の寝具環境は万全ではありません。
結論:
自分の睡眠環境は自分で守る意識が必要。
防災士としての現場経験上、避難服や簡易寝具の有無が体調維持を左右していました。

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