花粉症の時期に災害が起きると、避難生活そのものが大きなストレスになります。被災地派遣やLOとして現場に入った際も、「薬やマスクがなくて本当につらかった」という声を多く聞きました。ここでは、花粉症持ちの人が防災リュックに入れておくべき必須アイテムを整理します。
■① 高性能マスク(花粉・PM2.5対応)
通常のマスクよりもフィルター性能が高いものを複数枚備えておくことで、避難中・避難所内の症状悪化を防げます。
■② 花粉症用内服薬(市販・処方)
災害時は薬の入手が困難になります。最低でも数日〜1週間分は個人で備えておくことが重要です。
■③ 点鼻薬・点眼薬
鼻や目の症状は即効性のある対処が必要です。内服薬と併用できるものを選びましょう。
■④ ウェットティッシュ(低刺激)
顔や手に付着した花粉を拭き取ることで、症状の悪化を防げます。アルコールなしタイプが安心です。
■⑤ 花粉が付きにくい上着
ナイロン系など、表面がツルツルした素材の上着は花粉を持ち込みにくく、避難時に役立ちます。
■⑥ 使い捨て手袋
手に付着した花粉をそのまま顔に触れないための簡単な対策として有効です。
■⑦ 小型ゴミ袋
使用済みマスクやティッシュを密閉して捨てることで、周囲への花粉拡散を防げます。
■⑧ 予備のタオル・ハンカチ
鼻水や涙を拭くだけでなく、首元の花粉除去にも使えます。
■⑨ 目を守る簡易ゴーグル
強風時や屋外避難時には、目への花粉侵入を大きく減らせます。
■⑩ 自分用の花粉対策セット
「自分は花粉症だ」という前提で、最低限の対策を一式まとめておくことが最大の備えになります。
■まとめ|花粉症対策は命を守る準備の一部
結論:
花粉症対策グッズは、災害時の体調悪化と判断力低下を防ぐ重要な防災装備です。
防災士として現場を見てきた立場から言えるのは、花粉症対策ができている人ほど避難生活に早く適応できるという事実です。防災リュックには「命を守る物」だけでなく、「生活を守る物」も必ず入れておきましょう。

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