【防災士が解説】家庭で“必ず準備すべきラジオ”|停電でも確実に情報が入る“命の装備”

スマホは便利ですが、災害時は“電池切れ・圏外・通信障害”が必ず起きます。
そんな時に確実に情報を届けてくれるのが 防災ラジオ
通年で検索される定番テーマで、家庭防災の必須アイテムです。


■ 結論:ラジオは“電池式+手回し式”の2タイプが最強

どちらか片方だけではリスクが残ります。
組み合わせることで、どんな状況でも情報が手に入ります。

  1. 乾電池式ラジオ
  2. 手回し(ダイナモ)ラジオ

■ 乾電池式ラジオ:もっとも信頼性が高い

  • 起動が速い
  • 電池を替えるだけで長時間使える
  • 故障しにくい

単三電池で動くタイプが最も使い勝手が良く、他機器とも兼用できます。


■ 手回しラジオ:電池が切れても使える“命の保険”

スマホ充電機能付きのものも多く、停電長期化に強い装備。

  • 手回し3分 → 数十分の使用
  • ソーラー付きなら晴天時は充電可能
  • ライト付きモデルも多い

電池が尽きても“ゼロから復活”できるのが最大のメリットです。


■ FM/AM+ワイドFM対応は必須

災害情報はラジオがもっとも早く正確。
FM/AMに加え、建物内でも受信しやすい“ワイドFM対応”の機種を選びます。


■ スマホアプリのラジオは頼らない

  • ネット回線が必要
  • 通信障害で停止する可能性が高い
  • バッテリーを大量消費

“本物のラジオ”がなければ災害時に詰みます。


■ 家庭に備えるべき台数

  • 家用:1台(電池式)
  • 避難バッグ用:1台(手回し式)
  • 車用:1台(任意)

最低でも2台あると安心度が段違いです。


■ 保管場所は“すぐ取れる位置”

  • 玄関収納
  • リビング棚
  • 非常用持ち出し袋

深い収納に入れると、必要な時に出せず危険です。


■ まとめ

ラジオは“停電でも確実に情報が入る最後の砦”。
スマホよりも災害に強く、通信障害でも使える命の情報源です。
電池式+手回し式の2台体制をそろえておくだけで、
どんな災害でも正確な情報を受け取れる最強の備えになります。

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