【防災士が解説】防災×保険で家族全員を守るポイント

災害時、「家族は無事だったが生活が成り立たない」という状況は、被災地派遣やLOとして現場に入った際に何度も見てきました。命は助かっても、その後の生活再建が厳しくなるケースは少なくありません。防災と保険を組み合わせることで、家族全員を守る力は大きく高まります。


■① 家族構成で変わる災害リスク

単身世帯、子育て世帯、高齢者を含む世帯では、必要な備えが異なります。保険も「世帯単位」で考えることが重要です。


■② 住宅・家財は家族の生活基盤

住まいと家財は、家族の生活そのものです。火災保険・地震保険でどこまで補償されるのかを把握しておくことで、被災後の判断が早くなります。


■③ 家族全員分の避難・仮住まい費用

災害後は、家族全員が一時的に別の場所で生活する可能性があります。宿泊費や引越し費用が補償される特約は、実際の被災地で大きな支えになっていました。


■④ 被災地で多かった失敗

「最低限の保険には入っている」と安心していたものの、子ども部屋の家具や学用品が補償対象外だったケースがあり、結果的に家計への負担が増えていました。


■⑤ 生命保険と損害保険の役割分担

命を守る生命保険と、生活を守る損害保険は役割が異なります。どちらか一方では家族全体を守り切れません。


■⑥ 誤解されがちなポイント

「自治体の支援があるから保険はいらない」と考えがちですが、公的支援は最低限であり、生活再建まではカバーできないことが多いです。


■⑦ 防災グッズと保険の連携

ローリングストックや防災グッズも家財として補償される場合があります。備えを無駄にしないためにも、保険内容との連携が大切です。


■⑧ 家族で共有しておくこと

保険証券の保管場所、連絡先、請求方法を家族で共有しておくと、災害時の混乱を大きく減らせます。


■まとめ|家族を守る備えは「重ねる」こと

防災は行動、保険は経済的な支えです。

結論:
防災×保険は、家族全員の安心を重ねて守る備え
現場経験から、両方を組み合わせていた家庭ほど、再出発が早いと感じています。

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