災害時は、家具の倒壊・ガラス片・瓦礫・水漏れなど
“素手では危険な作業”が一気に増えます。
そんな時に命を守る装備が 軍手・作業手袋 です。
■ 結論：軍手2組＋厚手の作業手袋1組が最低ライン
家庭では次の3点セットが理想。
- 軍手：2組（家族共用・軽作業用）
- 厚手の作業手袋：1組（ガラス・瓦礫・金属対策）
軍手だけだと破れやすく、鋭利な破片には弱いため、
厚手タイプの作業手袋は必須装備 です。
■ なぜ軍手が災害で必須なのか
● 1. ガラス片や破損物から手を守る
素手での片付けは非常に危険。
手の負傷は避難生活を困難にします。
● 2. 家具の移動・避難経路の確保に必要
重い物を動かす時に手が滑らず安全。
● 3. 避難時の階段・手すり対策
停電で真っ暗な中、手すりの破損や金属片から保護。
● 4. 水害後の泥・汚水作業に必須
汚れ・細菌・ガラスが混ざるため危険性が高い。
■ 軍手と相性のいい防災グッズ
- 長靴（ガラス片の保護）
- マスク（粉じん対策）
- ゴミ袋（破片の仕分け）
- アルコールウェットティッシュ（手の消毒）
■ 保管場所のおすすめ
- 靴箱（避難時にすぐ使える）
- 玄関収納
- 車内
- 非常用持ち出し袋
“玄関に1セット置く”だけで初動が大幅に安全になります。
■ まとめ
軍手・作業手袋は地震・豪雨・台風すべての災害で役立つ、
家庭防災の必須アイテム。
- 軍手2組＋厚手手袋1組
- ガラス片・家具移動・泥処理に必須
- 玄関・車・避難バッグに分散配置
小さな備えが、家族のケガを確実に防ぎます。
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