【防災士が解説】家庭で“必ず備えるべきカセットコンロ&ガスボンベ”|停電・断水でも“温かい食事”ができる最強アイテム

災害時に一番恋しくなるのが 温かい食事
停電・断水・ガス停止が起きると、電子レンジもIHも給湯器も使えず、
料理やお湯づくりができなくなります。

そんな時に圧倒的な力を発揮するのが
カセットコンロ+ガスボンベ です。


■ 結論:1台+ガスボンベ8〜12本が最低ライン

家庭で必要な備蓄は次のとおり。

  • カセットコンロ:1台
  • ガスボンベ:8〜12本

1回の調理で約1本を使うため、
家族4人で3日間しっかり過ごすには8本以上 は必須です。


■ なぜカセットコンロが災害に必須なのか

● 1. 停電でも料理ができる

電気が止まっても、火が使えるだけで生活レベルが段違い。

● 2. お湯が沸かせる

レトルト食品・カップ麺・味噌汁がすぐ準備できる。

● 3. 乳児・高齢者の食事が確実に確保

離乳食ややわらかい食事を温められる。

● 4. 温かい飲み物がストレスを軽減

寒い避難生活で心身の回復に直結。


■ 注意点(重要)

  • 屋内で使う時は必ず換気
  • ボンベは直射日光厳禁
  • 古いボンベは廃棄せず自治体に相談

■ 一緒に備えるべきもの

  • 鍋・やかん
  • 紙皿・ラップ(洗い物ゼロ)
  • レトルト食品・乾麺
  • アルミホイル(調理補助)

■ 保管場所

  • キッチン下
  • 玄関収納
  • 物置

ガスボンベは火気・高温を避けて保管するのが鉄則。


■ まとめ

カセットコンロは、
停電や断水でも“生活を維持できる最重要防災道具”

  • コンロ1台
  • ボンベ8〜12本
  • 料理・湯沸かし・乳児食の準備が可能

「コンロがある家」と「ない家」では、災害時の安心感がまったく違います。

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