【防災士が解説】家庭で“必ず備えるべきロープ・パラコード”|避難・固定・補修まで何でもできる災害万能アイテム

災害時は、物を結ぶ・固定する・吊るす・補修するなど
“ロープが必要になる場面”が急激に増えます。
そんな時、圧倒的な働きをするのが ロープ・パラコード

1本あるだけで、避難行動から家屋補修まで対応できる
超汎用の防災アイテムです。


■ 結論:太さ違いで2種類を常備

家庭備蓄の最適解は次の2つ。

  • 太ロープ(8〜12mm)× 1本
  • パラコード(4mm前後)× 1本

役割が違うため、2種類を揃えると応用の幅が一気に広がります。


■ ロープが災害で必須な理由

● 1. ブルーシート固定に必須

屋根・窓の応急処置ではロープがないと固定できない。

● 2. 荷物の固定・運搬に使える

車載・避難時の荷崩れ防止に便利。

● 3. 簡易物干し・仕切りが作れる

避難所でプライバシーを確保しやすい。

● 4. 家屋の補修に使える

折れた柱・破損部の仮固定に役立つ。


■ パラコードの強み

  • 細くても強度が高い
  • 軽量で扱いやすい
  • 非常持ち出し袋に入れても邪魔にならない
  • キャンプでも使える万能ギア

■ 一緒に備えるもの

  • ブルーシート
  • 布テープ
  • 洗濯ばさみ
  • カラビナ

組み合わせることで“応急処置セット”が完成します。


■ 保管場所

  • 物置
  • 工具箱
  • 車内
  • 非常持ち出し袋

すぐ使える場所に置くのが鉄則。


■ まとめ

ロープ・パラコードは、
避難・補修・固定・防水・仕切りまでこなす“災害の万能装備”。

  • 太ロープ1本
  • パラコード1本
  • ブルーシートと組み合わせれば応用力最強

家庭防災における“縁の下の力持ち”です。

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