【防災士が解説】防災対策×外壁の補修|見落としがちな落下リスクと事前点検の重要性

外壁は毎日見ているようで、
実は細かな劣化に気づきにくい部分です。

しかし地震や台風時、
外壁の剥離や落下は重大事故につながります。


■① 外壁が危険になる理由

・経年劣化によるひび割れ
・塗装の剥がれ
・モルタルの浮き
・サイディングの固定金具ゆるみ

小さな異常が、
大きな落下事故に発展します。


■② 被災地で実際に多かった被害

地震直後、
外壁材が道路へ落下する事例がありました。

幸い人身事故は避けられましたが、
あと数秒ずれていれば重大事故でした。

「自宅は大丈夫」という思い込みが、
最も危険です。


■③ ひび割れのチェックポイント

・幅0.3mm以上のクラック
・縦横に伸びる亀裂
・触ると浮いている箇所

スマホで写真を撮り、
半年ごとに比較すると変化が分かります。


■④ 補修のタイミング

・築10年以上
・前回塗装から8〜10年
・大きな地震後

早期補修は費用も抑えられます。


■⑤ 外壁落下を防ぐ工夫

・定期点検
・塗装の更新
・専門業者による打診検査

足場を組む大規模工事前に、
まずは無料点検を活用しましょう。


■⑥ 避難経路との関係

外壁の落下は、
避難通路を塞ぐ原因になります。

玄関・勝手口周辺は、
特に重点的に確認が必要です。


■⑦ 今日できる簡易点検

・外壁を目視確認
・浮き音チェック(軽く叩く)
・雨どい周辺の亀裂確認

10分の確認で、
将来の事故を防げます。


■⑧ 自律型防災の考え方

壊れてから行政に頼るのではなく、
壊れにくい状態を維持する。

これが自律型防災の基本です。


■まとめ|外壁は「静かなリスク」

普段は目立たない外壁ですが、
災害時には凶器になります。

結論:
外壁は“見えないリスク”として定期点検が必須です。

被災地で活動した経験から言えるのは、
「あと少し早く補修していれば」という後悔が本当に多いということです。
今できる確認が、未来の安全につながります。

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