防災備蓄は「一度やって終わり」になりがちです。
気づけば賞味期限切れ、電池切れ、家族構成の変化に未対応ということも少なくありません。
今回は、防災×防災カレンダーとして、1年計画で無理なく備蓄を更新する方法を解説します。
■① なぜ“年間計画”が必要か
防災備蓄の失敗で多いのは、
・まとめ買いして放置
・期限管理を忘れる
・何を買ったか把握していない
という状態です。
月別管理にすると、負担が分散されます。
■② 月別テーマを決める
例として、
1月:飲料水確認
2月:非常食点検
3月:簡易トイレ補充
4月:電池・ライト確認
のように、毎月テーマを決めます。
■③ 季節に合わせた更新
梅雨前:防水対策
夏前:熱中症対策
冬前:防寒グッズ
季節性を意識すると合理的です。
■④ ローリングストックの徹底
日常消費と兼ねることで、
・無駄が減る
・期限切れ防止
・家計負担軽減
につながります。
■⑤ 被災地で感じた“管理の差”
被災地支援の際、
備蓄をしていた家庭でも「どこに何があるかわからない」ケースがありました。
逆に、カレンダー管理していた家庭は、
必要物資をすぐ取り出せていました。
■⑥ 多かった誤解
よくある誤解は、
「大量に備蓄すれば安心」
という考えです。
量よりも管理の継続が重要です。
■⑦ 自律型避難と計画性
災害時は混乱します。
事前計画が判断を助けます。
月別点検は、自律型避難の基盤になります。
■⑧ 今日できる第一歩
・カレンダーに月別テーマ記入
・今月の備蓄確認
・家族で共有
すぐ始められます。
■まとめ|備蓄は“継続管理”が命
備蓄は量ではなく、管理と更新が重要です。
結論:
防災カレンダーで“無理なく続く備え”を作ることが最も効果的です。
防災士として現場を見てきた中で、継続管理できていた家庭ほど落ち着いて行動できていました。防災は習慣です。
出典元:内閣府「家庭でできる防災対策」

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