【防災士が解説】防災×自由研究|小学生向けテーマで“考える力”を育てる

防災は「やらされる学習」では続きません。
自由研究という形で取り組むことで、子ども自身が主体的に考えるきっかけになります。

今回は、防災×自由研究として、小学生向けに取り組みやすいテーマと進め方を解説します。


■① なぜ自由研究に防災が向いているか

防災は、

・身近なテーマ
・実験や観察ができる
・家族で取り組める

という特長があります。

学びがそのまま命を守る力になります。


■② テーマ例① 家の中の危険マップ作り

・家具の高さ測定
・ガラスの位置確認
・避難経路の確認

写真や図を使うと分かりやすくなります。


■③ テーマ例② 非常食の栄養比較

・カロリー比較
・保存期間
・味の感想

実際に試食すると学びが深まります。


■④ テーマ例③ 水の備蓄量計算

家族人数×3L×3日分を計算し、
必要本数を算出します。

算数の復習にもなります。


■⑤ 被災地で感じた“考える力の差”

被災地支援の中で印象的だったのは、
自分で考える力を持つ子どもは、不安の中でも行動できていたことです。

「どうすればいい?」と聞ける子は強いです。


■⑥ 多かった誤解

よくある誤解は、

「自由研究は派手な実験が必要」

という思い込みです。

本当に大切なのは、身近な安全確認です。


■⑦ 自律型避難につながる学び

自分で調べ、まとめる経験は、

・判断力
・説明力
・行動力

を育てます。

これは災害時にも活きます。


■⑧ 今日できる第一歩

・家族でテーマを決める
・写真を撮る
・模造紙にまとめる

小さな一歩で十分です。


■まとめ|自由研究は“命を守る学習”

防災をテーマにした自由研究は、学びと備えを同時に強化します。

結論:
防災自由研究は、子どもの“考えて行動する力”を育てます。

防災士として現場を見てきた中で、自分で考えられる子どもほど落ち着いて行動できていました。学びを備えに変えていきましょう。

出典元:文部科学省「学校安全資料」

コメント

タイトルとURLをコピーしました