【防災士が解説】防災×春の嵐(メイストーム)|急発達低気圧から身を守る実践対策

春は穏やかな季節。

しかし同時に、
「急発達する低気圧=メイストーム」の季節でもあります。

台風ではないから大丈夫。

そう思った油断が、
被害を拡大させることがあります。


■① メイストームとは何か

春に発生する急発達低気圧。

特徴は、

・短時間での強風
・横殴りの雨
・沿岸部の高波

予測より急に強まるのが怖さです。


■② 台風との違い

台風は進路が数日前から分かる。

一方メイストームは、

・予測時間が短い
・準備猶予が少ない

“油断しやすい”のが最大の危険です。


■③ ベランダ対策の徹底

春は植木鉢や物干し用品が増える時期。

強風時に飛ばされると、

・隣家被害
・窓ガラス破損

につながります。

事前に屋内退避。

固定ではなく「撤収」が基本です。


■④ 通勤・通学リスク

横風は体感以上に危険。

・橋の上
・海沿い道路
・ビル風

転倒事故も起こります。

在宅勤務や時間調整も立派な防災判断です。


■⑤ 停電と断水への備え

強風で電線が切れるケースは珍しくありません。

最低限、

・ライト
・モバイルバッテリー
・飲料水

は事前充電・補充を。


■⑥ 現場で多かった誤解

「台風じゃないから大丈夫」

被災地支援で多かったのは、
この油断。

低気圧でも屋根は飛びます。

名前で判断しないこと。


■⑦ 海沿い・河川沿いの注意

高波や高潮が重なると、

・護岸越水
・道路冠水

が起こります。

ハザードマップ確認は春も有効です。


■⑧ 今日できる最小行動

天気予報で「急発達」「爆弾低気圧」という言葉が出たら、

・ベランダ撤収
・充電確認

これだけでも十分な初動です。


■まとめ|春の嵐は“油断しやすい災害”

メイストームは、

「準備時間が短い」

だからこそ、

事前の小さな習慣が命を守ります。

結論:
台風でなくても“撤収・充電・水確保”を徹底することが春の防災の基本です。

防災士としての現場経験でも、
“名前に惑わされた油断”が被害を広げていました。

春こそ、防災意識を緩めないことが大切です。

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