年越しカウントダウンは、
深夜+人混み+寒波の“三重リスク”が重なる非常に危険な時間帯。
災害・事故・体調不良がいつも以上に起きやすく、
防災目線の準備が欠かせません。
イベント気分のままだと判断力が下がるため、
“事前に決めておく行動”が命を守ります。
■ 1. 密集地帯は転倒・将棋倒しの危険がある
カウントダウン会場は想像以上に密集します。
- 前後の押し合い
- 転倒事故
- 逃げ道がない構造
“人が動かないエリア”は即座に離れるのが鉄則。
■ 2. 緊急地震速報が鳴っても動きにくい
深夜・雑踏・音楽で、アラートに気づかないことも。
- 揺れたら頭を守る
- 倒れやすい看板や照明から離れる
- 建物の外壁も避ける
人混みの中の地震は“想像以上に危険”。
■ 3. 深夜の寒波で低体温症が増える
イベントに夢中で寒さを軽視しがち。
- カイロ
- ネックウォーマー
- 手袋
- 厚手の靴下
深夜は気温が急低下するため、
“体温を守る装備”は必須。
■ 4. モバイルバッテリーは絶対に必要
写真・動画撮影でスマホを多用し、
寒さで電池が異常に減るのが年越しの特徴。
- 10,000mAh以上
- ケーブルも必ず携帯
- スマホはポケットの内側へ
“連絡不能”が最も危険。
■ 5. トイレ問題は事前準備で決まる
年越しイベントはトイレが激混み。
- 早めに済ませる
- 会場のトイレ位置を確認
- 予備のティッシュ・ウェットティッシュ
体調不良を防ぐためにも必須。
■ 6. 帰宅難民になる可能性を考える
年越しイベント後は一斉帰宅で交通が混乱しやすい。
- 最終電車の時間を確認
- 可能なら徒歩ルートも確認
- 混雑が落ちつくまで待つ選択肢も
深夜はタクシーも捕まりにくい。
■ まとめ
年越しカウントダウンは、
“密集×深夜×寒波×混雑×通信障害”が重なる危険イベント。
- 人混みの転倒に注意
- 地震時は頭を守り建物から離れる
- 深夜の寒さ対策を徹底
- モバイルバッテリー必携
- トイレ対策を先に
- 帰宅ルートを事前に確保
楽しい年越しこそ、“防災意識”が安全を守ります。

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