高齢者にとって、
避難よりも前に考えるべきことがあります。
それは、
「今の家は安全か」という視点です。
揺れに耐えられる家かどうか。
ここが防災の土台になります。
■① なぜ耐震診断が重要か
地震による被害の多くは、
・建物倒壊
・部分崩落
・家具転倒
が原因です。
特に旧耐震基準(1981年以前)の住宅は、
確認が必要です。
■② 耐震診断とは何か
耐震診断では、
・建築年
・構造
・劣化状況
を確認し、
安全性を数値で評価します。
自治体によっては、
無料または補助制度があります。
■③ 現場で多かった誤解
被災地活動で感じたのは、
「今まで大丈夫だったから平気」
という考え。
しかし、
“これまでの揺れ”と
“これからの揺れ”は違います。
経験は安全の保証になりません。
■④ 高齢者住宅で特に確認すべき点
・柱や土台の腐食
・屋根の重さ
・増改築部分
小さな弱点が、
大きな被害につながります。
■⑤ 補助制度の活用
多くの自治体で、
・耐震診断補助
・改修補助
が用意されています。
費用面の不安は、
まず相談からです。
■⑥ 改修が難しい場合
すぐ改修できなくても、
・家具固定
・寝室の安全確保
・在宅避難の準備
できることはあります。
■⑦ 家族との共有
遠方の家族にも、
・築年数
・診断結果
を伝えておくと、
支援がスムーズです。
■⑧ 今日できる一歩
自宅の築年数を確認してください。
そこからすべてが始まります。
■まとめ|住まいの確認が命を守る
結論:
高齢者住宅は、耐震診断で“強さ”を見える化することが最優先です。
防災士として現場で感じたのは、
建物の強さがそのまま命を左右するという現実。
まずは確認から始めましょう。

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