春はキャンプやアウトドアが人気の季節です。
しかし、強風・急な天候悪化・火気トラブルなど、夜間に事故が起きやすい条件が揃っています。
自然の中では「自己判断」がすべてです。
夜間に備えた避難マニュアルを整理します。
■① 春キャンプが危険になりやすい理由
・突風(春一番・寒冷前線通過)
・急激な気温低下
・乾燥による延焼リスク
日中穏やかでも、夜に急変することがあります。
■② テント倒壊のサイン
・ペグが浮いている
・ポールがきしむ音
・風向きが急変する
異変を感じたら、早めに撤収判断です。
■③ 火気使用時の注意点
・テント内での炭火・ガス使用禁止
・風下に可燃物を置かない
・消火手段を準備
一酸化炭素中毒と延焼が最大リスクです。
■④ 夜間避難の基本行動
① ヘッドライト装着
② 子どもを先に安全確保
③ 車内または管理棟へ退避
暗闇では判断力が落ちます。
光源は必須です。
■⑤ 現場で見た誤解
キャンプ場火災対応で多かったのは、
「すぐ消せると思った」
という判断。
火は一瞬で広がります。
初期消火より退避優先が原則です。
■⑥ 自律型避難の判断基準
・風速10m超
・雷警報発令
・周囲の撤収開始
他人の動きを観察するのも重要です。
迷ったら撤収。これが安全側の判断です。
■⑦ 事前に準備する装備
・ヘッドライト
・モバイルバッテリー
・防寒着
・携帯ラジオ
春は夜間冷え込みも想定します。
■⑧ 今日できるチェック
・テント設営位置の再確認
・風向きチェック
・避難先の位置把握
楽しむためには、撤収判断も含めて準備します。
■まとめ|自然は待ってくれない
春キャンプは楽しい時間ですが、
自然の急変は予告なしです。
結論:
火気より安全、滞在より撤収を優先する
元消防職員として現場を経験しましたが、
早く動いた人ほど被害は小さかった。迷ったら安全側へ。

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