春は山菜採りやハイキングが増える季節です。
しかし、雪解け水や春の長雨で地盤は緩みやすく、土砂崩れのリスクが高まります。
自然を楽しむ前に、「地形」と「危険サイン」を知ることが重要です。
■① 春に土砂災害が起きやすい理由
・融雪による地下水増加
・春の長雨
・気温上昇による地盤緩み
山の中は見た目より不安定です。
■② 危険な地形の特徴
・急斜面の下
・谷の出口
・崖下の細道
足元だけでなく、上部斜面も確認します。
■③ 前兆サインを見逃さない
・地面に亀裂
・小石が転がる音
・濁った水が流れる
小さな変化が大きな崩落の前触れです。
■④ ハザードマップの活用方法
・土砂災害警戒区域を確認
・避難方向を事前に把握
・携帯圏外も想定
山間部では通信が不安定になります。
■⑤ 服装と装備の工夫
・滑りにくい靴
・ヘルメット
・ホイッスル
春でも山は油断できません。
■⑥ 現場で感じた判断の差
山間部救助対応で多かったのは、
「まだ大丈夫だと思った」
という声。
崩落は突然です。
違和感を感じたら引き返す勇気が必要です。
■⑦ 自律型避難の考え方
警報を待たずに、
・雨が強くなったら撤退
・視界が悪化したら撤退
自然相手は“早め撤退”が正解です。
■⑧ 今日できる備え
・行き先を家族に共有
・天気予報を確認
・帰宅予定時間を決める
自然の中では「計画」が命を守ります。
■まとめ|山を知ることは命を守ること
春の山は魅力的ですが、
危険も同時に増えます。
結論:
土砂災害は“違和感”を感じたら即撤退
元消防職員として多くの救助現場に立ちましたが、
早く引き返した人ほど無事でした。自然には勝てません。

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