【防災士が解説】停電台風時の窓明かり確保術|蓄光テープで“見えない危険”を減らす

台風による停電は、
強風・飛来物・暗闇が同時に襲います。

特に夜間は、
「窓の位置が分からない」「割れたガラスに気づかない」
といった二次被害が発生しやすくなります。

今回は、防災士としての現場経験も踏まえ、
蓄光テープを活用した安全確保術を解説します。


■① 停電+台風は“視界喪失”が最大リスク

台風時は、

  • 雨で窓が見えにくい
  • 停電で真っ暗
  • 飛来物で破損の可能性

状況把握が困難になります。

暗闇での移動は、転倒やガラス踏み抜き事故につながります。


■② 蓄光テープとは何か

蓄光テープは、

  • 光を蓄えて暗闇で発光
  • 電池不要
  • 繰り返し使用可能

という特徴があります。

停電時の“目印”になります。


■③ 貼るべき場所

効果的なのは以下の場所です。

  • 窓枠の下部
  • ベランダ出入口
  • ガラス戸の縁
  • 階段の段差部分

視線より低い位置に貼るのがポイントです。


■④ 被災地で実際にあった事故

被災地支援の際、
停電中に割れた窓ガラスを踏み、足を負傷したケースがありました。

暗闇では破損箇所が分かりません。

事前に目印をつけておくことが、
怪我の防止につながります。


■⑤ 窓ガラス飛散対策と併用

蓄光テープは飛散防止ではありません。

  • 飛散防止フィルム
  • 養生テープ補強

と組み合わせることが重要です。


■⑥ 窓明かりの心理的効果

暗闇の中で
「ここに窓がある」と分かるだけで安心感が生まれます。

子どもや高齢者の不安軽減にも有効です。


■⑦ 台風前に必ず確認

台風接近前に

  • テープの位置確認
  • 発光状態確認
  • 剥がれチェック

を行いましょう。

準備は“静かな時間”に行うのが鉄則です。


■⑧ 自律型避難の視点

停電時に外部支援はすぐ来ません。

自宅内で安全を確保できる工夫が
被害軽減につながります。

蓄光テープは小さな備えですが、
効果は大きいです。


■まとめ|暗闇を制する者が安全を守る

停電時の事故は、
“見えないこと”から始まります。

結論:
蓄光テープは台風停電時の転倒・負傷を防ぐシンプルで強力な備えです。

防災士として感じるのは、
大きな装備よりも“小さな工夫”が命を守る場面が多いということ。

光は、防災の基本です。

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