【防災士が解説】断水ペット|猫砂代替でできる排泄物処理方法

断水が起きたとき、
見落とされがちなのが「ペットの排泄問題」です。

人のトイレ対策はしていても、
ペット分の備えが不足している家庭は少なくありません。

被災地でも、
臭気や衛生悪化の原因の一つが
ペット排泄物の処理不足でした。


■① 断水時に起きるペットトラブル

・猫砂不足
・トイレ洗浄不可
・臭気の充満
・感染症リスク

水が使えないと、
清掃が難しくなります。


■② 猫砂が足りない時の代替品

・新聞紙を細かく裂く
・ペットシーツ重ね敷き
・おがくず
・キッチンペーパー

吸収材+防臭袋が基本です。


■③ 凝固剤の併用が有効

人用の簡易トイレ凝固剤は、
ペット排泄物にも応用できます。

固めて密封。
これが臭気対策の基本です。


■④ ビニール袋二重構造

・内袋で密封
・外袋でさらに密閉

夏場は特に必須です。


■⑤ よくある誤解

「外に埋めれば大丈夫」

しかし、
土壌汚染や衛生悪化の原因になります。

自治体ルールを守ることが重要です。


■⑥ 被災地で多かった問題

実際の現場では、
排泄物を車外や空き地に放置するケースが見られました。

臭気が広がり、
周囲とのトラブルに発展することもありました。

事前準備で防げる問題です。


■⑦ ペット分も“回数計算”

猫1匹あたり
1日2〜4回。

1週間なら20回前後。

回数で備蓄を考えます。


■⑧ 今日できる準備

・防臭袋多めに準備
・凝固剤ストック
・代替吸収材を保管

人+ペットで計算することが大切です。


■まとめ|ペット分も命の備え

断水時、
ペット排泄対策は生活維持の要です。

結論:
人だけでなく、ペット分の排泄備蓄を必ず計算する。

被災地活動でも、
ペット対策ができている家庭は精神的にも安定していました。
共に生きる存在だからこそ、
同じ基準で備えましょう。


出典:環境省「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506.html

コメント

タイトルとURLをコピーしました