地域防災訓練は「形式的な行事」ではありません。
実際に参加した人と、参加していない人では、
災害時の判断スピードが明確に変わります。
本記事では、地域防災訓練に参加する本当の価値を解説します。
■① 避難経路を体で覚えられる
地図で見るのと、歩くのは別です。
✔ 夜間は暗い場所がある
✔ 段差や危険箇所がある
✔ 思ったより時間がかかる
実際に歩くことで、初めて気づくことがあります。
被災地派遣で避難所支援に入った際、
「道が混雑して動けなかった」という声が多数ありました。
訓練参加者は、代替ルートを把握している割合が高かったのが印象的です。
■② 消火器・AEDを実際に触れる
知識だけでは使えません。
✔ 消火器のピンの抜き方
✔ ホースの向き
✔ AEDの電源位置
一度触っているだけで、心理的ハードルが大きく下がります。
元消防職員として断言できますが、
「初体験」が本番だと、ほぼ動けません。
■③ 地域の顔が見える関係ができる
防災は“人”です。
✔ 誰が防災リーダーか
✔ 誰が医療関係者か
✔ 誰が高齢者支援を担当するか
顔を知っているだけで、
災害時の連携は圧倒的にスムーズになります。
■④ 避難所運営の流れが理解できる
受付・誘導・物資配布。
訓練で体験しておくと、
混乱時に協力側へ回れます。
避難所では「受け身の人」より、
「動ける人」が増えるほど安定します。
■⑤ 子どもへの教育効果が高い
子どもは体験で覚えます。
✔ 地震時の姿勢
✔ 火災時の煙回避
✔ ハザードマップ確認
親子参加は特に効果的です。
■まとめ
地域防災訓練は、
“安心を買う行動”です。
参加は数時間。
得られる判断力は一生もの。
次回の日程を、今日確認してみてください。

コメント