【元消防職員・防災士が解説】“家族を守る力”は、日々の小さな積み重ねで強くなる

大規模災害の現場に入るたびに感じたことがある。
それは、家族を守れる家庭は“特別な家”ではなく、
日常のなかでコツコツ準備している“普通の家”だということ。

たとえば…

● 備蓄が少し足りない
● 懐中電灯の場所が曖昧
● 非常持ち出し袋が重すぎる
● 家具固定が後回し
● 子どもの靴が玄関に散らばったまま

こうした “わずかな差” が、
大きな揺れの瞬間に 生死の差 を生む。

でも、逆にいえば、
“ほんの少しの改善” が積み重なると、
家族の安全度は一気に上がる。

これは、投資の世界とまったく同じ構造だ。

● 月1万円でもコツコツ積み立てる
● 生活防衛資金を確保しておく
● インデックスへ淡々と積む
● 暴落でも売らないルールを作る
● 情報に振り回されない“軸”を持つ

これらもすべて、
“目に見えないけど確実に未来を守る動き”。

防災と投資はどちらも
「今日の行動で、数年後〜数十年後の安全が決まる」
という共通点がある。

しかも、
続ければ続けるほど “差がつく” という点も同じ。

災害対応の現場では、
準備できている家ほど、行動も冷静で早い。

投資でも同じで、
準備できている人は暴落でもブレない。

つまり、

事前準備=未来への最大の保険
継続=未来への最大の投資

淡々と続ける人が、
最後に一番遠くまでいく。

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