【元消防職員・防災士が解説】夜の避難は危険が倍。だから日中に動くのが鉄則

夜間の避難は、災害対応の中で最も危険な行動の一つ。
その理由は明確だ。

● 足元が見えない
● 道路の冠水に気づけない
● 落下物・倒木を避けられない
● 高齢者・子どもの歩行速度が低下
● 雨+停電でほぼ視界ゼロになる

実際、多くの災害で“夜の避難での事故”が起きている。

だからこそ、避難判断は明るい時間帯に行うべき。
「暗くなる前に動く」だけで、生存率は大きく変わる。

危険が迫っているのに、「とりあえず夜まで様子を見る」は最悪の判断だ。

夜は“逃げない選択”ではなく“逃げられない状況”を生む。
だから早く動くことが命を守る。

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